大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

国会

腹立たしい田中文科相の所業再び

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 本日添付した写真は、津島市の天王川公園の水路ですが、紅葉が始まっており、来週には公園全体が真っ赤となりそうな雰囲気が漂ってきました。
 
 「大鹿さん、頼みたい事があるんですが…」との朝一番の電話は、市内のご婦人(と言ってもお婆さんばかりですが)のグループから、「どこか紅葉の名所を案内してもらえませんか」との依頼で、春にボタンの鑑賞に三重県まで出かけたメンバーからでした。
 
 「何所に行きたいんですか」の一言に、「犬山市の寂光院か香嵐渓」の返事がありましたが、私の車だけでなく、メンバーの女性(高齢)の運転する車も一緒のため、西美濃方面を勧めたところ、「何所でも良いんです」の一言が返ってきました。
 
 「春に連れてってもらったお寺が評判が良くて…」の一言があり、今回も私が自信を持って勧められるお寺も行程に入れて説明し、20日の日程が決まりましたが、高齢になって車の運転ができなくなると行きたい所にも行けない現実を実感させられます。
 
 もっとも、こんな話をタクシー会社や旅行社に持っていったら大金がかかり、仰々しい旅行になってしまう事から、小遣い銭でも喜んでいる私の存在にも価値があり、私も好きな旅行に公然と出かけられる利害が一致する話となります。
 
 ただし、こんなボランティアとしか思えない仕事でも、万が一交通事故でも起そうものなら、参加者の家族から大批判を受けることは必死で、私がいなくなったら代役もなくなることは確実となります。
 
春にご婦人たちを案内した記事です
 
 さて、新しく文部科学省の大臣となった田中真紀子文科相が、文科省の大学設置・学校法人審議会が認可を答申し、来年度の新設を申請して開校準備をしていた3大学について独断で不認可とした問題は大きな波紋をよんでいる。
  
田中文科相、3大学設置認めず 審議会答申覆す 
 
 やっぱりとしか思えませんが、こんな独善的な大臣を任命した首相と民主党の責任は当然だが、大学側の申請は文科省に相談しながら日時をかけてきた申請であり、文科相の諮問を受けた審議会が法令のもとに答申した認可を個人的な考えで覆すのは異常でもある。
 
 「大学の乱立とは反対に、学生の数が減っている」現実は事実でも、今回申請している岡崎女子大などは、2年制の短期大学を4年制の大学に変えるだけで、人の居ない過疎地に大学を創るのとは違うとともに、何よりも卒業予定者の進路や就職問題に影響し、受験を年頭に置いている高校生の進路にも影響する。
 
 一方では、文科省の指導のもとに3億円近くかけてきた設備投資や、来春から確保していた大学教員の生活を考えると、損害賠償は当然のことで、開校に向けて指導していた文科省の責任と言うよりも、独善的に答申を覆した田中文科相個人に責任を取らせるべきでもある。
 
 こんな問題ばかり起す人間を大臣に任命したのも異常と思うが、父親の威光を勘違いした異常行為を繰り返す異常者を選出し続ける新潟県民の心理も疑うとともに、議会ルールや法令も無視した国会議員に国政を委ね続ける国民の怒りはないのか。明らかに父親の田中角栄さんと悪娘の国民や住民への視線の角度が違います。
 
                                    11月6日の一言

小沢氏もマスコミも民意無視は共通か

 政治資金規正法違反の罪で強制起訴された小沢一郎被告(民主党元代表)の初公判が始まり、小沢氏は全面無罪を主張し、徹底的に司法の場で検察と戦い、無罪を勝ち取ってから民主党で復権を果たすシナリオのようだが…
 
 そもそも、小沢氏が69歳となっている年齢でありながら、どこまで復権がかなうと思っているのか疑問だが、検察の不起訴処分を覆して再度起訴された根底に、国民の不信感が払拭されていない事が理解されているのか。
 
 ウワサされるように民主党の代表になり、再度政権の中枢に立とうとしても、国民の支持が伴わなければ政権は短命に終わる事から、検察に立ち向かう発言は理解できても、記者会見で取材するマスコミに発した言葉や態度は、カメラの先に国民の視線がある事が忘れられており、横着な態度と発言を繰り返せば有権者や国民の理解は得られない。
 
 それよりも私が残念に思ったことは、政治家でありながら、記者から国会での説明責任を問われたときに、裁判中である事を理由にして拒絶し、「君は三権分立をどう考えているの」、「あんたは、あんたの見解は」、「じゃあ三権分立を君はどう考えているの」、「もうちょっと勉強してから質問してください」と開き直っていきり立った態度と、記者会見を馬鹿にしたような言動でした。
 
 正確な単語は別として、国民の大部分が三権分立が、行政権、立法権、司法権に分かれていることは認識しており、国会で説明することが三権分立を妨げるものではなく、国会議員であるからには国会で国民向けの説明をすべきではないか。
 
 もっと残念であった事は、この質問に対する小沢氏の逆質問に、なんら説明とか反論ができなかった記者と、多くのマスコミが居ながら何も発言されなかった事に、記者が国民の代わりに取材している意識があったのか疑問になった。
 
小沢氏会見―「逃げの姿勢」は、なぜ http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1
 
 このことについて、朝日新聞社が8日付の社説で、『記者側が「国会で政治責任を明確にすることは裁判に何らの支障も与えない」「三権分立だからこそ、国会で説明すべきだ」と反論しなかったのが残念でならない。改めて、私たちは取材力、質問力を磨いていかなければいけないと自戒する』と記していたが、テレビカメラの前で一人も発言しなかった事から、マスコミよりもネットで発信する国民の方が的を得ているようで残念でならない。
 
小沢氏、広がる健康不安 「大丈夫だ」沈静化に躍起
小沢元代表、無罪主張 初公判「強制起訴は誤り」
 
  小沢氏が、「検察審査会の誤った判断に基づくものにすぎない」と批判する検察審査会は、国民の民意であり、国民が知りたい事は、4億円もの大金が小沢氏の知らない秘書の独断で動かせる「政治と金」の解明でもある。
 
  さて、首相を退陣して一カ月で、SPを引き連れて四国遍路に出かける菅前総理を筆頭にして、国民から極めて批判の多い海外視察に一斉に出かけて当り前と居直る国会議員を見ると、国民の存在は眼中にないのかとさえ思えてくる。
 
小選挙区制の弊害ー中曽根康弘氏や、石原都知事も主張
 
 本日は、小選挙区の弊害について記された私のお気に入りブログを添付しますが、前回の衆議院選挙において、国民を無視し続けた自民党への批判票が、民意を意識しない低レベルな民主党国会議員を大量に誕生させました。
 小沢氏の裁判と、国会での説明責任をめぐり、民主党議員や政権の対応を厳しく見守りたい心境でもあります。
                                10月8日の一言

我家は白戸次郎当選の報に湧く

 本日は横井庄一記念館の一日でしたが、午後からは来客がないままに閉館を迎え、館長の選挙投票の送迎後に帰宅となりました。
 
 2日後の火曜日に地元テレビ局の取材があり、館長と私の対応は決まっているものの、地元津島市には横井庄一さんの幼馴染で、横井家の庭を庄一さんと一緒に造った元庭師のHさんが健在な事から、お邪魔して協力をお願いしてきました。
 
 Hさんは横井さんと同年で、学年は一年下になりますが、今では小学校の同級生で健在の人はいないとの話から、横井さんが小学校5年生まで在学した神守小学校での幼馴染はHさんだけとなります。久々の訪問でしたが、お元気で来週も四国へ一泊旅行と日帰り旅行を予定されている事から、この勢いで百歳を目指して欲しいと心から願います。
 
 さて、本日は参議院選挙の投票日で、夜のテレビ番組は総てが特別番組となっていますが、我家にとっては無所属新人の「白戸次郎さん当選です…有吉さん残念な結果に…」とのソフトバンクのコマーシャルが一番の朗報となりました。
 
 参議院で過半数割れとなった民主党への厳しい結果に、無責任なテレビ局は菅総理の責任を問う質問を繰り返していますが、私は菅総理が誕生する前の小沢・鳩山体制が末期的であった事と、総理の消費税の一言で当落が決まるような基盤のない候補者選定に問題があったと思います。
 
 かつての自民党政権のネジレ国会と同じく、参議院の与党過半数割れとなりますが、私は圧倒的多数の衆議院の歯止めとして、参議院が政権与党の独走を止める意味でも「ネジレ国会」は結果良しと思います。
 
 一方で、自民党にも議席が復調したとは言え、政権与党に復活するには過去の自己反省を続け、この結果に甘んじない信頼を回復すべきで、緊張感が続く国会論戦に期待したいと思います。
                                     7月11日の一言

私よりも四国からの批判は厳しかった

 テレビニュースを見ていると、アメリカで散々なる扱いを受けて、外交上では過去の首相で最低の評価を受けて帰国した鳩山首相であったが、帰国後のマスコミの前では反省どころか、現実も把握していない本当に恥ずかしい会見を繰り返している。

 米軍基地の存在により数々の優遇策を受けてきた沖縄県だが、どこの市町村も反対している米軍基地を突然持っていくと言われた鹿児島県徳之島の人々が、鳩山首相に「五月末までには決着させる」と自信満々に言われると、島民の意思は無視されてしまうのか。

 さて、明らかな公約違反となる民主党のマニフェスト「高速道路の完全無料化」だったが、民主党内の国会議員からも異論が出され、与党の衆院国土交通委員長が「こんな法案は通さない」と発言する、前代未聞の展開となっている。

 国土交通委員長を務める川内博史衆院議員は、「せっかく国民の利便増進につながる割引制度ができたのに、わざわざ廃止して道路整備に回すのはおかしい」と、16日の記者団への会見で語っており、自民党麻生政権で誕生した高速道路の割引制度を評価し、民主党の公約違反と民主党案の値上げについて厳しい批判を展開している。

 国会には届くはずもない私の一言だが、私の行動を考えると民主党案による利益は皆無で、四国遍路については大幅な値上げとなるが、今回の与党となる民主党議員や四国選出の議員の批判の大合唱は、行く者だけでなく待ち受ける側でも同じ怒りが存在した事に、結果はさておきホッとさせられました。

●私の4月9日の一言⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/43172450.html
●四国高速道路関連のニュース一覧⇒ http://www.google.co.jp/search?q=%E5%9B%9B%E5%9B%BD%E3%80%80%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%81%93%E8%B7%AF&num=20&hl=ja&lr=lang_ja&sa=G&tbo=u&source=univ&tbs=nws:1&ei=L7nJS837MI-gkQX18ZDIBA&oi=news_group&ct=title&resnum=5&ved=0CFwQsQQwBA

 問題は今回の民主党案が国民に不公平な負担を強いていく事については、高速料金は税金ではありませんが、税の公平性と同じく、国民に不公平な負担を強いることは勿論だが、公共のサービスの格差を作る事は憲法や租税に関する公平性などに反するものでもある。

 四国にとって新料金制度が住民に大きな負担と格差を強いる事から、自民党だけでなく、四国4県の知事と民主党議員全員が、全国一律の料金にして不平等感をなくすことなどを前原誠司国土交通相に要望した。問題は要望を受けた後の対応で、明らかに不公平となる新制度に対する批判を絶対に聞き入れない民主党政権の体質で、選挙の公約違反の反省もなく、聞く耳も持たない体質には厳しい鉄槌が必要だ。
                                 4月17日の一言

民主党に増税される国民として

 「民主党はダメだ!たまったものじゃない!!」の一言は、私の一言ではなく私を迎えにきた知人が発した言葉で、本日のテレビを見て「民主党のマニフェストのために、新しい税金で増税されるのは堪らん」と、環境税やタバコ税を口にして「あんたも増税になるんやぞ」と付け加えた。

 子供手当など数々のバラマキ公約を実現させるために、タバコ税を増税したり、ガソリン税を廃止するかわりに環境税を新設すれば、税収の名前が変わっただけで、「公約を実現するためには増税しかない」と発言したと言う民主党幹部の一言は全く身勝手と言わざるを得ない。

 今夏の衆議院選挙はマニフェスト選挙とも言われたが、見方を変えれば「政権交代」がテーマとなっており、自民党批判が選挙結果となり、民主党のマニフェストが評価された結果とは思えず、圧倒的多数となったものの、「四年間かかって公約を…」と前自民党政権と同じ任期いっぱい政権を維持する本音も発言されている。

 タバコ税の増税については、喫煙者が悪者とされている事と少数派となっている事から、文句も言われない(言わせない)一方的増税であり、私はタバコは吸わないし、反自民でもあったが、民主党政権となって我家に対する利益は見当たらず、確実に増税が迫ってくると「反民主」と言わざるを得ない。

 保守的で権力的であった自民党も、近年の不評から体質はかなり変わり、麻生前首相も叩かれっぱなしでも耐え続けていたが、政権発足直後でありながら民主党は聞く耳を持ち合わせず、都合が悪いと答えもせず、国会では「自民党には言われたくない」と切り捨てる始末である。

 どちらにしても有権者の多数の支持は得たものの、公約と矛盾する官僚の登用や、公約実現のための赤字国債の発行や増税については、結果は国民の審判と開き直る前に、国民が納得する協議と説明をすべきではないか。とにかく今の私は、民主党の公約の恩恵はなく、確実に家計に迫る増税に反対したい。
                                  10月31日の一言
関係記事・朝日新聞
〇暫定税率は来年度全廃、たばこ増税に前向き 首相方針
http://www.asahi.com/politics/update/1030/TKY200910300402.html
〇温暖化対策税「規模は2兆円」 小沢環境相が要望
http://www.asahi.com/politics/update/1030/TKY200910300259.html
〇民主党と内閣、「小沢ルール」解釈めぐり右往左往
http://www.asahi.com/politics/update/1031/TKY200910300496.html
〇民主、国会質問する?しない? 小沢ルールへの対応迷走
http://www.asahi.com/politics/update/1028/TKY200910280400.html
〇新聞が書かない民主党の「公約破り」 山口一臣ダメだめ編集長日記
http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/09/post_90.html
〇民主党公約違反リスト
http://algercg.cocolog-nifty.com/cg/2009/10/post-903e.html
〇民主党初の公約違反!? 長野智子ブログ
http://yaplog.jp/nagano/archive/483

自己破産の国会議員は辞職すべきだ

 衆議院選挙で圧倒的な勝利となった民主党の新人議員に、破産手続きをしている人物が判明し、「現時点では議員を辞める考えはない」と発言しているが、今年3月に自己破産を決めていたとの発言や、負債総額1億4千万円には被害を被る人もある事を考えると、このままでは済まされない問題と思われる。

 4年前の小泉チルドレンと対比され、小沢チルドレンとかガールズなどと呼ばれて話題となっているが、今回の選挙には現役フリーターや、ヌードを露出した過去が報じられた議員もあり、「これから勉強します」の言葉は地方議員にも厳しい批判となっている現実を聞かせたいものでもある。

 前記した自己破産の手続き中の議員については、選挙に立候補する事や、政治活動の制限は法的には何も問題がないようだが、破産宣告を進める人物でありながら、選挙に必要な供託金300万円(比例だと600万円かもしれません)をどのように工面したのか疑問となり、自己破産も認められた権利とは言え、人に被害を残したままで国会議員を続ける事が許されるのか。

 田舎の地方議員を続けていくためには自己破産は致命的となり、借金の穴埋めに苦労して借金のトラブルから法を犯したり、政治の世界から失脚した議員や首長も多い。
 今回の議員も公示前に破産手続き中である事を話せば立候補にマイナスになると考えて、立候補を打診した民主党本部に話さなかったと語っており、このままでは税金泥棒ではないか。

 私の周りにも自己破産を選択したり、自己の資産を全て処分して借家生活を送る同級生もあるが、自己破産して法的責任からは解放されたとしても、破産の巻き添えとなって借金を踏み倒された人や、破産の巻き添えで資産を失った人への責任意識までは放棄できないものがある。

 国会議員一人に「税金」から支払われる額は、およそ年間4400万円。さらに、国会議員一人あたり、3人の公設秘書の給料は全額税金で支払われ、3人あわせてざっと2000万円が支払われるが、自分の家庭の経済も自立できない議員に国政を託す事はできず、このままでは破産して周りの借金を踏み倒し、国の税金で立ち直るとしたら堪らない気持ちとなる。
                                9月13日の一言

本日の日本の空気

 本日付の朝日新聞夕刊『素粒子』が、国会の政局について、的を得た表現をしていると思うので、あえて私の想いを述べずに、ここに本日の一言として添付します。
 昨日の朝刊(12日付)には、「宇宙ゴミ国際的な監視で衝突防げ」と柳澤正久氏(電気通信大菅平宇宙電波観測所所長)の論文を掲載し、この日に米ロの人口衛生が初めて衝突する事故が発生して、夕刊に報じられましたが、偶然とは言え新聞社の予見と感覚に、私の愚言などはただただ沈黙です。
                                 2月13日の一言

素粒子

忠臣蔵・郵政民営化の段

『配役』
浅野内匠頭(あさのたくみのかみ・小泉純一郎)
吉良上野介(きらこうずけのすけ・麻生太郎)
大石蔵助(おおいしくらのすけ・中川秀直+武部勤)

『見どころ』
「実は反対だった」と今頃になっての吉良の悪態。じっと我慢の浅野。ついに堪忍袋の緒切れて、見得必見。

『人気』
待ってましたの千両役者久々登場で舞台に華やぎ。以前なら連日大入り間違いなしだが、最近の不況風でちと心配。

追伸
 本日の夕方に飼っていたカメの「クミキチ」が死んでいました。昨晩に水槽のヒーターに寄り付き動かないために、手で温めてぬるま湯を足したのですが、これが災いとなったのか、朝には元気に回復していたものの、足した水の中で裏返しのまま(弱っていたので寝返りができずに窒息死か)に死んでいました。
 平成16年6月に道路を横切る枯葉のように小さい「クミキチ」を拾ってきたのですが、考えて見ると車から助けたつもりが、私の不手際で命を失ってしまいました。何も言わないカメだけに、後悔しても遅く、(家族の反対の中で飼っていたので) しばらくカメは飼いません。
 
悲しいのは、暫く不在の水槽にもヒーターと酸素を入れたままにしようと考えていましたが、無情にも家内にコンセントを抜かれ…(また入れましたが) 合掌

衆参のネジレは国民の利益に…

 本日の参議院本会議で、薬害C型肝炎の被害者救済のための特別措置法が全会一致で可決され、15日には政府と原告団が和解に向けた基本合意書を結ぶ予定で、永い間苦しんできた患者にとっては病状の回復には至らぬとも、国の責任が認められた事から最大限の治療にあたってもらいたいと願う。(下記に関連記事)

薬害肝炎救済法が成立 http://www.asahi.com/health/news/TKY200801110046.html
薬害肝炎救済法の要旨 http://www.asahi.com/politics/update/0111/TKY200801110231.html


 こんな時になって、「私もC型肝炎については頑張ってきました」と言うと、「宣伝」とか「集票活動」などと批判されるかもしれませんが、津島市議会の過去の議事録によれば、私は平成13年12月議会に初めて質問し、以後も14年3月議会、14年12月議会、16年3月議会、16年6月議会、17年3月議会と肝炎に関する質問を続けており、国に関する問題として具体的対策までは導けなかったものの、他人事ではない問題でもありました。

津島市議会議事録へリンク http://asp.db-search.com/tsushima-c/dsweb.cgi/query!肝炎と記入して検索して下さい

 「大鹿さん、C型は良かったけど、実はB型がちょっとね」と思ってもいないビックリの言葉を聞いたのは、質問するばかりでなく、実際に自分の検査も受けておこうとかかりつけ医としている彦坂外科で、C型肝炎の検査を受けた結果を聞いた時であった。

 「えっ、感染しているんですか?」と、顔面蒼白の私に、「過去に感染した痕が残っているけど、抗原ではなく抗体だから心配はいらないから」、「えっ、それでも感染しているんですね?」、「だからー、過去に感染したということで、今は心配いらないんですよ」と説明されても私には理解できず、医師が紙に図を書いて「感染したウイルスを駆逐した」結果が抗体である事と抗原でない事から安心である事を教えてくれた。

 しかし、自分はウイルスを駆逐したものの感染した可能性を考えると、家族にも影響があるで心配したが、どうやら自分だけのようであり、そうなると原因は高校時代に手術を受けた際の輸血の可能性が高いが、この検査によってC型肝炎やB型肝炎は誰でも感染する可能性がある事を自覚した事から、何度も市議会で質問したのでもあった。

 当時の議会では、津島市の複数の医療機関で感染の元となった血液製剤フィブリノゲンの使用は認めたものの、カルテの破棄や国の動向を見守るとの答弁で終っており、今回の特別措置法の成立により、地元での関係者の確認作業や対象となる人々への対応も求められてくると思われる。

 特に女性に関しては、出産時に止血剤としてフィブリノゲンが使用されている可能性も高い事から、一度は検査を受けるべきと思われるが、今までは肝硬変や肝炎の人でも血液製剤からの感染を前提にはしておらず、調査すれは対象者の拡大も予想されるものと思われる。

 さて、参議院を民主党をはじめ野党が多数を占めている事から、早期の衆議院選挙によって民主党の政権を期待する人も多いようだが、現在の政治バランスは政権としては不安定であっても、今回の特別措置法などの成立をみると、政権与党の独走も許されず、参議院の機能も発揮され、野党の意見も十分に反映するところから、私は当分はこのままの方が国民にとって利益となる事を確信する一日となった。
                                    1月11日の一言
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