大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

政党、団体

12月議会の一般質問が終わって

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 丹波ワイン 鳥居野(赤ワイン) 

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 最近は夕食時のビールを控える代わりに赤ワインを飲むようにしていますが、格安のワインが店頭に並んでおり、ガラス瓶がプラスティックになり、更に紙パックの飲料水のような超格安ワインが当たり前になると、ワイン本来のコイルの栓を開けることも久しぶりの感触になりました。

丹波ワイン http://www.tambawine.co.jp/
 
 本日添付した赤ワイン「鳥居野」は、先月に三男が京都で買ってきてくれた丹波ワインで、私は鳥の「翡翠(カワセミ)」の赤ワインを買ってくるように依頼したものの、間違えて購入してきたもので、本来はお金を渡さなければなりませんが、三男から私へのプレゼントになりました。
 
 本日津島市議会では一般質問が行われ、5人が登壇した最後が私の一般質問で、明日一日間の休会の後、各常任委員会が開催されていきますが、明日の休会日は名古屋市の愛知3区選挙区へ「井桁亮(いげたまこと)」候補の応援に走ることになりました。
 
 本日の一般質問では、公共交通の名鉄電車やバスのダイヤ改正の際に便数が減らされ続ける電車について、名鉄への折衝と同時に、行政として交通の流れを把握して、公共交通機関を使えない市民の「交通空白地帯」を解消するように求めました。この質問は、平成15年より繰り返し続けており、私自身が市民の足代わりになるため、ボランティアの福祉有償運送や福祉タクシーを自らが関わるようになった質問で、過去の答弁についての検証も求めました。
 
 もう1件の質問は、過去に質問した県道名古屋津島線バイパスや、生活道路の安全確保を求めた過去の質問の進捗状況と、更なる改善を求める質問で、私の実施したアンケートでも道路や歩道の安全を心配する市民が多かったための再質問でした。
 
 市民の足確保については、私自身が身銭をきって前記した事業をボランティアで実践する立場になっており、行政の場当たり的な答弁や、市民の足確保に対するやる気不足に本音の発信で要望しました。
 
             本日の体重 71、9キロ 徒歩数 7610歩
                                     12月9日の一言

公務と市民の声で夜まで走り廻り

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 本日は、新たに津島市内2ヶ所で建設されていた学校給食共同調理場が完成し、神守(かもり)中学校内に完成した調理場で竣工式が行われ、日比津島市長と、加藤副議長(写真左)がテープカットした後に、参加者へ施設の内覧が行われました。
 
 現在の共同調理場が老朽化したことにより、神守中学校と暁(あかつき)中学校の2ヶ所に建設され、将来的には市内8校の小学校と、4校の中学校、市立幼稚園の給食が2ヶ所の調理場から配送されることになります。
 
 私が議員になった平成11年より、新しい共同調理場の建設のため検討委員会が設置され、我々議員も先進自治体の視察に訪れていましたが、建設場所の選定にも紆余曲折があって決まらず、市内2校の敷地内に建設されたものです。
 
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 新しい調理場はオール電化で、火を使わない施設になるだけでなく、揚げ物も蒸し物も総て全自動で調理され、関係者の滅菌のためのエアーシャワーや、アレルギーの生徒専用の調理室も完備されており、調理中でも適温に空気調整されているそうです。
 
 もっとも、本日の内覧以後に殺菌作業が行われ、我々は中に入れなくなります。
 
 内覧会が終了後に市役所より連絡が入り、市民の方々からも複数の電話があり、今週中に運輸支局に提出する福祉有償運送の書類にも不備が発覚し、メンバーの印鑑確保に走っていると時間は8時を廻っていました。
 
 さて、日ごろ怠慢ですごしたツケが蓄積しており、明日も朝から電話連絡と、市民病院、市役所の公務をこなす中で、月末の同窓会総会の連絡や、明日の夜に四国に出発する孫と娘夫婦への連絡など、うっかりとできない一日となります。
 
                         本日の体重 79,8キロ
                                   8月11日の一言

老害となった石原元都知事が哀れに思えて…

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 四畳半の和室に並べられているのは108体の仏像で、すべてが粘土を焼いた陶器でできており、奥の3体の仏像は登り窯で焼いた大型の仏像で、その奥の掛け軸には小さな千躰地蔵が組み込まれています。
 
 添付した写真は、市内にある津島市交流センターで開催されている「津島の街並みジオラマ展」を出品されている作者の作品で、センターに隣接する和室に展示されており、京都に実在する仏像を粘土で忠実に再現されています。
 
イメージ 2 肝心のジオラマ展は、津島市を旧津島と私の住む神守村に分け、建物や風景をすべて粘土で焼いた陶器で再現してあり、SL機関車や自動車、樹木まで焼いてあり、見た目の地味さとは裏腹に、出展までに大変な時間をかけた作品であることが判ります。
 
 観光交流センターは午前9時から午後5時まで開館しており、このジオラマ展は今月の12日(土)まで開催されています(入館無料・月曜日は休館日です)から、近隣の方々には是非お立寄りいただきたいと紹介しました。
 
津島市観光交流センター
 
 最近の身内の会合で持論を展開したところ、無名の若手議員に「出て行け」と恫喝された日本維新の会石原共同代表ですが、原発輸出を可能にする原子力協定に反対する党の方針に反対するだけでなく、4日の衆院本会議の採決に欠席した場合でも同じように処分する方針を決め、代表としての立場どころか、老害として発言権も失ったことに寂しさよりも悲しみが漂います。
 
維新、採決欠席は処分 原子力協定、石原共同代表を警戒
 
 多数決で原発維持に反対と決めた党方針に対し、石原氏は賛成の意向を表明したものの、代表でありながら「出て行け」と言われて党の方針に従うと表明していたが、議場を欠席や退席して持論の面目を護る最後の行動まで制限されたとなると、代表どころか国会議員の存在感すら存在しません。
 
 総理大臣とも張り合える発言力を東京都知事時代は発揮しており、任期途中で辞職して臨んだ国会議員ですが、理念を共有していると思われた橋下大阪市長との距離は広がり、維新の会の求心力も低下し、その維新の党に発言を封印された現状と、突然の辞任により後継者となった猪瀬知事も悪玉となって辞職し、公民権も剥奪された姿とあわせて栄枯衰退を実感させられる一日ともなりました。
 
                                  4月3日の一言

渡辺氏だけでなく、党全体の責任問題だ

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散り始めた我家のアンズです
 
 徳洲会グループから5千万円を受け取っていた猪瀬直樹東京都前知事に対して、東京地検特捜部は公職選挙法違反の罪で東京簡裁に略式起訴し、簡裁から虚偽記載罪の罰金刑の上限50万円の支払いを命じられた事と、今後公民権が5年間停止されるとの報道があります。
 
猪瀬氏「なぜこんなことを…」 虚偽記載で罰金50万円
 
 この5千万円については、徳洲会に司直のメスが入ったため慌てて現金を返却した事が墓穴を掘った格好で、どうせ辞任に至った結果からは、発覚するまで知らぬふりをしていれば徳田氏と猪瀬氏だけの秘密になっていたのかも知れません。
 
 猪瀬氏はこの5千万円によって、東京都知事の座を去り、確実に悪役のレッテルを貼られているが、みんなの党の渡辺代表については、8億円もの政治資金を借り、貸した相手が選挙資金の証拠となるメールを公開しているにも関わらず、「個人的な借金」として使途も明かさず、国会を風邪による体調不良と嘘でずる休みする態度は、国民を欺く詐欺師として糾弾されなければなりません。
 
借金の使途「かなり大きい熊手」 渡辺代表会見3
 
「8億円は選挙資金」 DHC会長、渡辺氏に提供認める
 
 5千万円を返しに走った猪瀬氏と比較すれば、借りた借金を返すこともできず、猪瀬氏の資金問題を痛烈に批判していた言動から、自分自身の幕引きだけでなく、みんなの党として責任を問われることは必死で、このまま説明責任を果たさなければ党の解党しかありません。
 
 さて、本日は今年度最後となる出納監査のため市役所の一日となりましたが、年度末は本日と来週の月曜日が最後となり、自身の政務調査費の会計も締め切りとなるものの、支払いが済んでいない調査費や材料費が複数あることから、慌てて支払いと振込みに走る夕方ともなりました。
 
 津島市の監査委員は代表監査委員1名と、市議会から1名選出される監査委員は慣例で一年交代となっていることから、私の任期も5月の臨時議会までとなり、4月に新城市で開催される県内行事と月末の例月監査が最後のお勤めとなります。
 
 市役所職員のように毎日の勤務ではないものの、2名だけの役職のため欠席できない責任から、今年の冬は毎年行なってきた上高地行きを断念したり、新たな仲間との四国遍路も企画せずに年度末を迎えました。
 
 「大鹿さん、秩父へ行きたいんだけど、〇万円くらいで行けるかな?」」
 「えっ、その半額くらいで行けますよ」
 「3人だけだから」
 「それでも、そんなにはもらえません」
 「それじゃー、あんたの儲けにもならないよッ」
 
 かつて、四国遍路に同行した知人との会話で、ご自身は自動車会社の社長さんで、海外旅行にも行きたいだけ行く人ですが、金額が高くても80代のお姉さんを連れて行きたいとの話に、5月に3日間で巡拝することが本日決まりました。
 
                                  3月28日の一言

秘密保護法案と徳田マネーが前時代的政治へ

 「参院国家安全保障特別委員会中川雅治委員長(自民党)は5日、特定秘密保護法案の採決を強行し、自民、公明両党の賛成多数で可決された。政府・与党は今国会の会期末の6日までに参院本会議で可決、成立させる方針」と、本日の朝日新聞が報じていますが、事前に開いた公聴会では全員が反対し、学者や文化人だけでなく、映画界の吉永小百合さんからも反対の声があがる中を、国会で十分な審議をせぬままに強行する安倍政権や、自民党議員には何を言っても無駄なのかもしれません。
 
秘密保護法案、参院委で強行可決 参院本会議へ
 
 戦時下最大の言論弾圧事件とされる「横浜事件」の関係者は、「あの時代の再来になる。過去に学ぶべきだ」と語り、24年にわたる再審裁判の結果、2010年に実質「無罪」となった事件を思い起こされるような特定秘密保護法が現世で制定されていくのは不気味だ。
 
猪瀬都知事、陳謝も説明2分 所信表明で資金問題 自民会派は反発
 
 徳洲会グループから5千万円を受け取っていた東京都の猪瀬都知事は、本日開催された都議会の所信表明で「都民にご迷惑をかけ、心からおわびする」と挨拶したと報じられていますが、徳洲会を捜査中の特捜部がこのまま放置するとは思えず、適当なゴマカシではなく、事実の確認と政治責任としての自覚も急務です。
 
 素人の私が言うべきことでもありませんが、5千万円の借金の目的がはっきりとしておらないものの、選挙間際に行なわれていたことは政治資金規正法に関わる可能性が高く、自筆でサインした借用書の存在も、徳洲会グループの中で交わされた物であれば、徳洲会グループの中にも借用書の写しが存在しなければならず、もはや言い逃れはできないと思われます。
 
徳洲会、県議ら買収の疑い 現金配布リストを特捜部押収
 
徳洲会マネー、97国会議員に 献金・融資1282万円
 
 さて、その徳洲会グループから資金提供を受けた政治家は、徳田氏の選挙区の県議だけでなく、山田元農水相をはじめ97人の国会議員と報じられており、徳田毅氏の資金管理団体「徳田毅政経研究会」は、石破茂・党幹事長の資金管理団体から12万円分、田村憲久厚生労働相の政治団体から2万円分のパーティー券を購入しており、この際は徹底的な解明と糾弾が必要に思われます。
 
 十分な議論と国会審議をしないまま強行する特定秘密保護法案の採決や、湯水のように流通する政治資金を見ると、高い支持率でスタートした安倍政権の陰りを感ずるとともに、住民運動をテロ集団と同一視する石破茂幹事長の存在によって、自民党も馬脚を表したとしか思えません。
 
 9月に訪れた上高地や、10月から11月に続いた遍路の話題がにぎわしていたこのブログですが、最近は忙しさと腹立たしい報道によって、殺伐としてきた感がありますので、話題を一変させたいと思いながら書き終わるのは日が変わっていました。
 
                               12月5日の一言

国賊としか思えぬ鳩山元首相に

 鳩山由起夫元首相は27日、清華大学が北京で開いた外交シンポジウムで、尖閣諸島は日本が日清戦争時の混乱に乗じて「盗み取った」とする中国政府の見解について、「中国側がそう考えることも当然ある」と述べたと報道されている。
 
 半年前に、「尖閣諸島は係争地」と発言した鳩山元首相であるが、その後も問題発言の意識も無いままに発言を続けるだけでなく、中国にわたってまで問題発言を続ける姿は、馬鹿野郎と呼ぶだけでは腹の虫が治まらず、犯罪人ではないものの、国賊として海外渡航を禁止するとか、元首相の経歴を剥奪しないと、日本の国益を損なうことは間違いがない。
 
 現職の頃には、沖縄県を混乱させただけでなく、過去に蓄積してきた日米同盟を著しく低下させ、何も首相としての実績を残せぬままに辞職に追い込まれ、辞任後にも国益を損なう発言と行動を続ける姿は、表現の自由が許される日本であっても、元首相としての発言だけに、国益を損なう行動には封印も必要だ。
 
 こんな馬鹿としか思えない国会議員を何度も国政に送り出した選挙民も情けないが、こんな人物を国政のトップにした民主党の責任も、引退後まで政治的に国益を損なう行動を咎められない日本が嫌になってしまいますね。
 
尖閣めぐる中国の見解に鳩山氏「そう考えることも当然」
「鳩山元総理に猛省促す必要がある」細野・民主幹事長
「尖閣、盗んだと思われても仕方ない」鳩山元首相が発言
小野寺防衛相「頭の中に国賊よぎった」 鳩山氏発言に
菅官房長官が鳩山元首相批判 尖閣発言「極めて遺憾」
訪中の鳩山元首相「尖閣は係争地」 中国外相らと会談
 
 さて、今週は6月議会が終了し、「明日からの週末は上高地か」などと例年なら呟いていると思われますが、今年は来月に昨年度の決算審査が開催され、本日開催された例月出納検査終了時に分厚い審査資料を手渡されたことから、週末は相棒とともに留守番となります。
 
 3年ぶりに自転車ロードレースに復帰した三男は、日曜日に広島県で開催される大会に出場するため、明日には家内と一緒に出発していきます。
 当初は私も一緒に出かける予定でしたが、三男だけならまだしも、ついて行く家内まで月曜日に休みをとっていたため、月曜日に9時から市役所に出向くことを考えると、真面目に留守番役となっていた方が良さそうです。
 
 現実には6月議会中の休会日に、夜行で出発した秩父巡礼と、同行を求められた高野山に出かけており、少しハードな日程を消化した反動で、三無主義に陥っている面も隠せず、寂しい週末をいかに過ごすか考える夜ともなりました。
 
                                                                                6月28日の一言

「もう原発はいらない」の本が届き…

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 添付した本は、津島市出身で、今夏の参議院選挙比例区に立候補している「大野たくお」さんが、早稲田大学講師の郡山昌也さんとともに編集して発行された「もう原発はいらない」という本で、本日大野さんのご両親が持参してくださいました。
 
 「すべての原発を廃炉へ、緑の政治を生み出そう」の第1章では、「子どもたちを放射能汚染のリスクから守りたい」をテーマとして、執筆した2人の対談に始まり、12人の市民活動家との対談をまとめて、あとがきでは「この本のめざしたもの」と、既存の官僚や政治家に任せてはダメと、脱原発や緑の政党の必要性を説いています。
 
 読んでみたいと思われる方は、書店か株式会社ほんの木(03-3291-3011)へお問い合わせくだされば幸いです。
 
 さて、本日は深夜11時から埼玉県秩父市まで走り、1泊2日で秩父三十四観音の結願を果たした後に、天候も悪そうなことから、2日目には甲府市にある甲斐の善光寺に参拝して帰宅したいと考えています。
 
 もっとも、秩父から帰った翌日からも津島市内在住の先達さんからの依頼で、高野山への1泊参拝も予定になっていることから、これまでの仲間内のお遍路とは違って、四国や高野山に詳しい先達として依頼を受けており、本日はこれらの傷害保険の手続きに来てもらっておりました。
 
 愛知県で一番四国遍路に詳しいタクシー運転手を名乗ろうと考えておりましたが、高野山についても知識を蓄積して、今回のような依頼に何でも応えられるようになりたいと思いながらの巡拝となります。
 
 明日は秩父からとなりますが、無事に巡拝を進めて発信したいと考えております。
 
                                   6月18日の一言
 
 
 
 
 
 
津島市出身の参議院選挙比例区候補者大野拓夫さんです!!
 
 
大野拓夫のホームページ http://www.ohnotakuo.net/

政党交付金目当ての未来分裂と生活に鉄槌を

 選挙直前に設立され、維新と相容れない政治集団が集約していた日本未来の党が、共同代表人事で小沢氏を中心とする勢力との対立が回避できないとして、年内に分裂する事を嘉田代表が発表した。
 
 設立直後こそ、嘉田滋賀県知事が主張する「脱原発」など環境重視の新鮮なイメージから期待されたものの、小沢氏の生活が第一とか、減税日本など理念も志も違う政治集団の合流と、選挙準備も整わない環境で大敗となり、政党の存在感も嘉田代表の県議会での立場も厳しい現実とはなっていましたが、裏方に徹すると発言していた小沢氏の影響で最後は風前の灯火となりました。
 
未来の党名「生活の党」に 嘉田氏ら分派へ
記事の続き…
 党を分ける一連の協議では、嘉田氏らが引き続き「日本未来」の名称を使うことになったが、存続政党となるのは「生活」になる。制度上、2013年分の政党交付金8億円余り(見込み額)は生活に渡り、嘉田氏や阿部氏が国政政党を離れる形だ。
 嘉田氏は27日、出張先の大阪市内で記者団に「支援頂いた皆さんにおわび申し上げたい。戦略を練り直して次のステップを踏み出していきたい」と語った。そのうえで、小沢氏との関係については「政策で協定できるところは、他のグループを含めて色々あると思う」と述べた。
 嘉田、森両氏は28日、滋賀県内で共同記者会見し、一連の経緯について説明する予定。
 
 さて、個人的には、田中、金丸の金権体質を継承する小沢一郎氏が好きになれないことと、司法の場では無罪となったものの、億単位の現金を秘書に指示して動かす体質には元々嫌悪感を感じていますが、嘉田代表を看板として選挙を戦い、結果が伴わないと分党を持ちかける手法を我々は許してはならないと思います。
 
 自分達の思うようにならないから分党はともかく、結果的には嘉田代表や一部の議員は党名だけを持って追い出される形となり、年内に分党する目的は、来年に交付される8億円と報道されている政党交付金を自分達の手にすることしか分党の理由が見当たりません。
 
 小沢氏のグループは、過去にも自由党などの解散で同様に政党交付金を持ち出しており、国民の税金が交付されることだけに、好ましいとは思えない支出を改善するとともに、このままでは終わらせず、来年の参議院選挙では国民の鉄槌を下したいものです。壊し屋の異名がある小沢氏と、亀井代議士が笑顔で並ぶ議席光景が放映されましたが、有罪にはできなかったものの、行為は悪徳金権政治でしかありません。
 
 一方で、小選挙区への投票は別としても、比例区で未来に投票した人の中には、嘉田代表の主張に共鳴して投票した人も多いと思われ、政党交付金だけでなく、国民の支持を努力することなく裏切る小沢氏を中心とする「生活」には民意は無視されています。
 
 私は議員になった直後に、自民党の県幹部からの誘いに「反自民」と話し、無党派無所属で地方議員を続けてきましたが、3年間の野党経験が安部首相や自民党を変え、民意に敏感になっている現実と、我が道を貫く民主党や生活など、野党勢力の行動が民意とかけ離れている現実も実感され、腹立たしい年末となりました。
 
                                   12月27日の一言

本日も無策野田政権に腹がたつ報道が続き

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 本日の新聞報道では、「尖閣諸島の購入で地権者と合意した野田政権は5日、東京都が尖閣購入のために集めた約14億6千万円の寄付金の活用を検討することを決めた」とありますが、そもそも先行する東京都に説明もないばかりか、国会の審議もないままに購入を決めた野田政権が、石原都知事の呼びかけで集まった国民からの寄付金を活用することを考えるだけでも腹がたってきます。
 
尖閣国有化、都の寄付金活用検討 野田政権が協議へ 
記事の続き…
 石原知事は尖閣諸島の実効支配強化のため、国に漁船の避難施設の建設を求めている。知事に近い都幹部によると、寄付金の国庫納付をてこに、建設を拒む野田政権の重い腰を動かしたいとの狙いもある。
 1万円を寄付した東京都の会社員男性(39)は「領土を守るための寄付なので、国に譲ることは賛成」と話す。
 都庁内では、国が受け取らない場合、沖縄県石垣市に寄付する案や、基金をつくり、将来、国や石垣市が島の活用事業を進める際に拠出する案が出ていた。ある都幹部は「一番すっきりするのは寄付した人に返すこと」と話す。ただ寄付件数は10万件超で、連絡先の分からない寄付もあり、難しい。
 
 私は寄付金を出していないので、寄付金を出した人々の気持ちが判りませんが、石原都知事が呼びかけて、東京都が受け付けたから10万人を超える人から14億円を越える寄付金が集まったのであって、何も手をつけないと発表している野田政権や野田首相が呼びかけてもこれだけの人々から寄付金は集まらないと思われます。
 
 ましてや、東京都の考えている漁船の避難施設「船だまり」や、自然環境の回復などに何も手をつけずに、このまま購入するのみでは、寄付金を出した人々が納得できるとは思えず、無策の野田政権であっても、購入資金は自力で確保する意気込みが欲しいところです。
 
 尖閣諸島の購入だけを見れば、東京都と国の関係は完全に逆転しており、石原都知事を首相にしたほうが確実に国益となり、大阪の維新に限らず、愛知県の減税日本など地域政党に期待したくなるのは当り前で、ここまで追い詰められていながら平然としている野田首相の存在が腹立たしく思える毎日となります。
 
 さて、添付した案内文は、再来週から開催される書道展の案内ですが、私もへたくそな作品を2点出展予定となっています。神守丈友会は、平成6年に私の恩師である長谷川丈夫先生の指導で書道を始めましたが、恩師は亡くなったものの、後藤毅先生の指導により、あと2年で20年になると考えると感慨深いものがあります。
 
                                 9月6日の一言

こそ泥に成り下がった民主党野田政権

 「こそ泥」としか思えないような国の尖閣諸島の購入が報じられ、国民の民意どころか、適当に決めた購入価格20億5千万円が、国民から徴収した税金との認識も持たない野田首相の、無能だけでは済まされぬ国益を損なう国賊にも思える一日となりました。
 
 東京都が購入するのにも違和感はありましたが、少なくとも石原都知事は税金ではなく、主旨に共鳴する国民の寄付金を募り、尖閣諸島の現地調査を行い、現地に災害時に漁船が避難できる施設を造るなど、目的をはっきりと示した上で購入を発表しており、このまま何も手をつけないと言う国の思いつきの購入で税金を支出する行為を許すわけにはいきません。
 
 そもそも、当初首相周辺の尖閣諸島の認識は、5億円程度と語っており、国民の東京都への寄付金が14億円を超えたため、地主に大金を提示して先行する東京都から「かっさらった」としか思えません。
 
 こんな展開で国が購入しても、自国の領土と主張する中国関係者が領海を侵犯して尖閣諸島に上陸しても、威嚇行為もできないとしか思えず、何もしないと公言する国はこのまま地主と賃貸契約を続けていけばいいのでもある。
 
尖閣、国が購入で合意 20.5億円 都知事にも伝達
記事の続き… 
 一方、政府高官は4日、石原知事と東京都内で会談し、地権者側と合意したことを伝達。中国や台湾を刺激するのを回避するため、石原知事が要求している尖閣諸島への港湾施設整備には応じられないことも伝えたとみられる。
 都は尖閣購入を前提に、2日に洋上からの調査を実施。石原知事は10月の再調査に自らも参加し、政府の許可がなくても上陸する意向で、政権の購入に反発するのは必至。政権は尖閣諸島の活用方法や都が集めた寄付金の扱いなどで引き続き都側と協議し、理解を求めていく方針だ。
 尖閣諸島の領有権を主張している中国も国有化方針に反発しており、購入を閣議決定すれば、批判を強めるのは避けられない。首相周辺は、9月下旬の国連総会での日中首脳会談を想定し、「会談で日本政府の国有化方針を伝えたい」としている。
 尖閣諸島をめぐっては、石原知事が今年4月、米国での講演で都が購入する方針を表明。これに対し、野田佳彦首相は7月7日に「尖閣諸島を平穏かつ安定的に管理する観点から所有者と連絡をとりながら総合的に検討していく」と国有化方針を明言。政権側は地権者と独自に交渉を重ね、都が集めた寄付金額を上回る20億円を提示、交渉を優位に進めていた。
 
 過去に忌まわしい女性問題で短命に終わった宇野首相が存在するが、それでも信頼は失墜させても国や国民に損害は与えてはおらず、国民の命を危険と隣り合わせにする原発再稼動や、国民の財布をあてにする消費税の増税と併せて、今回の税金を買い物程度の感覚で支出する野田政権は、日本の総理大臣の中で最悪の無能首相と言わざるをえず、即刻辞めてもらわないと国益を損ないます。
 
 一方では、特例公債法案が成立していないことから、地方自治体への地方交付税の支払い延期は現実となり、国の無策が日本全国の公的施策を遅らせ、国民の生活やサービス低下となる可能性も否めず、国民の国に納めた税金が国民に下りてこない現実から、国民は国税の滞納で抗議していくしか対抗策も見当たりません。
 
 こんな状態になっても、国民に何も語らない野田首相は国賊で、国政を担う国会議員としての資質があるのか疑わしく思い、連日腹が立って仕方がありませんが…
 
                                  9月5日の一言

法治国家を返上した野田外交によって

 香港の活動家が上陸して社会問題となっている尖閣諸島へ、日本人の地方議員や活動家が上陸した事で、中国各地で反日デモが起こり、日本車や料理店が破壊される暴徒と化し、両国の緊張関係は最高潮に達しそうである。
 
尖閣上陸同行議員「政府は毅然と」 地元「過熱が怖い」
記事の続き…
 慰霊祭の船団に加わった前横浜市長の中田宏・大阪市特別顧問は上陸行動について「気持ちはよくわかるが、外交のカードがないまま、こういった形で物事が進むのは感心しない」と話した。自民党の新藤義孝衆院議員は「正式に上陸を求めても断られるのだから、国策の変更を求めなければいけない」と語った。
 第11管区海上保安本部(那覇市)の保安官は現場海域で、10人が戻った船に立ち入り調査をした。船舶安全法に基づいて船長らにも事情を聴き、船体を調べたが、「違反なし」と判断したという。
 一方、沖縄県警は対応に苦慮した。幹部によると、慰霊祭などを主催したグループに上陸しないよう、事前に念を押していた。幹部は「なるべく早く任意で事情を聴き、事実を確認したい。逮捕するような事案ではない」と語った。
 10人の上陸を受けて、中国や台湾は相次いで抗議の意思を示している。民主党の長尾敬(たかし)衆院議員は「尖閣諸島はわが国固有の領土。政府は毅然(きぜん)と対応すればよい」と語った。東京都は魚釣島などの購入を計画しており、小礒明都議は「すばらしい景観。有人化を段階的に図るべきだ」と訴えた。
 船団が戻った石垣漁港を孫娘(3)と散歩していた新垣静枝さん(64)は「『中国が上陸するならやり返せ』という印象。上陸合戦が過熱していくのが怖い」。水産加工業の男性(58)も「よその人に島がひっかき回されている。地元がぎくしゃくしなければいいが」と心配する。
 石垣島には台湾からのクルーズ船も訪れる。土産物販売業の男性(42)は「東シナ海が緊張し、敬遠ムードが出ないか。沖縄は中国や台湾とうまく共存してきたのに」と話していた。
 
 太古の歴史はさておいて、歴史上も明らかに日本固有の領土である尖閣諸島を中国の領土と主張し、国民の違法行為を追認する中国政府も問題だが、明らかに領海を侵犯して上陸する違法行為に、法的に取るべき処置を先送りした日本政府の対応のまずさが、今回の日本の国益に反するかもしれない日本人の行為にも断固たる対応が取れない無法状態を作ったと言わざるを得ない。
 
 中国人が国境を犯しても、取り調べることもなく即無罪放免にした判断を、「妥当な行為」と論じた識者もあるが、法治国家である以上は法律に基づいて公明正大な対応をすべきで、今回の日本人の上陸についても取り調べる事もできない前例を作ってしまい、今後も領海侵犯は留まらないし、逮捕すれば更なる反日デモが拡大するのは確実であろう。
 
 外国に不法侵入した極悪人であるはずの香港の活動家は、帰国後に英雄のように迎えられ、再度尖閣諸島に上陸すると宣言しているが、今後起こりうる領海侵犯への対応が気になるところです。
 
 一方で、今回尖閣諸島に上陸した日本人についても、個人の身勝手な行為のように扱われているが、「日本の領土を守るため行動する議員連盟」の国会議員たちが主導して参加している事から、何故に中国の海賊のような行為と張り合うように、同じ土俵に乗るような国益とならない上陸を許したか、自民党の山谷えり子参院議員ら国会議員8人の無責任な行為の責任も問う必要がある。無責任だ。
 
 不法入国を犯した悪者を法によって裁けない政府と、国益も考えない無責任な国会議員や地方議員の行為…
 国民に増税しないと何もできない国会議員と、国益も考えず海賊と張り合う地方議員…
 
 東日本大震災にびっくりしているが、それ以上に悲惨な太平洋戦争によって、日本全土が焼け野原になり、原爆によって直視できない人的被害を受けながらも、死んでいった仲間や家族のために、生き残った先人たちは必死で働いて世界一の先進国に導いた過去がむなしくなるような野田政権の無関心ぶりは最悪としか表現する言葉が見当たらない。
 
                                   8月20日の一言

国民に政治のツケを求める増税へ

 ついに国会で消費税の増税案が可決されたが、国民への増税を政治生命とする野田首相にもうんざりするが、正論を吐いても相手にもされない小沢氏や、一致団結も果たせない民主党とともに、野党となって増税に相乗りする自民党や公明党にも民意は伝わっていないとしか思えない。
 
消費増税法案、衆院本会議で可決
 
 そもそも、国の経済が行き詰ることは小泉政権時に小泉首相自ら宣言し、国民の痛みを伴う「三位一体の改革」とともに、「郵政民営化」を国民に選挙で問うた過去がありながら、その後の自民党や民主党政権が元に戻し、行き詰った国政を解決する手段が、国民への増税と高負担しかない現実に失望感が漂います。
 
 「増税の前にやるべきことがある」と発言する小沢氏の主張は正論で、民主党の選挙公約やマニフェストよりも前に、小泉政権が発表した「三位一体改革」をとことん進めるべきであり、小泉政権後の自民党も民意に反する政治を行った結果が、国民に増税としてツケをまわしただけではないか。
 
 国民に税金の増税をもとめても、最後はその財源を当り前の予算として、官僚が身勝手に使用するのは容易に推測され、政治力によって財政を再建する能力が政治家にあるとは思えず、国会議員によって国民の最低限の生活を巡る「生活保護」の不正が指摘されるなど、国全体に悪循環と秩序が崩壊していきます。 
 
元寇船の背骨は13.5メートル以上 長崎沖の再調査
 
 さて、昨年秋に長崎県松浦市の海底に、13世紀の元寇(げんこう)の沈没船がほぼ原形をとどめた形で発見されたが、その後に国の史跡として審議会が答申するだけでなく、刻々と新たな発見と検証が続けられています。
 
元寇船見つかった海域、国の史跡に 文化審議会が答申
元寇の船、長崎・鷹島沖で発見 原形とどめる
全長20メートル、釘の跡も 発見の元寇船、映像公開
 
 政治にも場当たり的な対応でなく、一つの結論まで着々と継続する仕事が求められており、そのためには現在の小選挙区制度や、二代政党制の弊害も見られるようになっており、選挙の在り方を真剣に議論すべき時期にもきているのではないでしょうか。
 
                                     6月27日の一言

中身が判らないのに反対するTPP問題

 「TPPは困るわなァ」の一言は、本日のテレビ報道を聞いた私の母親の言葉でしたが、「何故、困るんだ」の問いかけに、「外国から安い米が入ってくるから」と続き、「何故、安い米が入ってくると困るんだ」の問いに、「そりゃー、ウチも農家だから…」と返答が返ってきました。
 
 「農家と言っても、農業で生活していないだろう」の私の一言に、「そりゃー、そうだが…」、「米を買っている人は、安い方が助かるだろう」の問いに、「そうだわなァ」、「ウチは米が売れても売れなくても良いんだ」の一言に、「そういう事だわなァ」と答えましたが、農家だからと言っても、我家のように少しは米を売っているものの、自分が食べる分だけの兼業農家の老人にとっては良し悪しは判りません。
 
 野田首相が参加する意向と伝わるTPP問題も、独善的な決め方は問題かもしれないが、兼業農家ばかりの会員数をバックにしたJAや農業団体の反対ばかりに目を取られずに、総合的な国益を議論して決めて欲しいものである。
 
 「朝日新聞はJAを無視できない」の一言は、JAの末端職員が発した言葉であるが、大学時代から23年間ではあるが朝日新聞を販売してきた私には屈辱的発言で、責任ある立場にない職員の言葉であっても、知らない人が耳にすれば「なるほど」と思わせる一言でした。
 
 それは、農業の権益を守るために日頃から朝日新聞にもJAは広告を掲載している大スポンサーになっているという主張で、偶然にも先週の日曜日に開催された全日本大学駅伝は、朝日新聞よりもJAが主催しているような宣伝がなされていました。
 
駒大、逃げ切り3大会ぶりV 全日本大学駅伝 2位東洋
全日本大学駅伝・朝日新聞 http://daigaku-ekiden.com/
全日本大学駅伝・テレビ朝日 http://www.tv-asahi.co.jp/ekiden/
 
 そんなバカなとは思いますが、確かに世界のトヨタ自動車や三菱UFJ銀行の協賛とは違い、JAは特別協賛となっており、農家の協同組合であるJAが、大学駅伝に巨額な協賛金やテレビの広告費を投入する意味も勘ぐってしまいます。
 
 全日本大学駅伝は、名古屋の熱田神宮から三重県の伊勢神宮をゴールとする駅伝ですが、元々は東海学生陸上競技連盟と朝日新聞名古屋本社が中心となってスタートした駅伝で、私も議員になって販売店を廃業するまでは、第一中継点の設営に関わってきただけに「JAうんぬん」の発言には寂しさも覚えました。
 
 外国人持ち株比率問題が指摘され、韓国ドラマを放映し続けていることから、フジテレビ周辺ではデモ行進まで行われる騒動になっているが、朝日新聞の経営状況も悪化しており、取材すら合理化され、部数の低迷を考えると「朝日もか…」と思わされてしまいます。
 
 あまりにも脱線してしまいましたが、TPP問題については、参加することのメリットと自国の利益を国民に示す必要があり、国民への説明よりも先に国外で日本の公約としてしまった野田首相と、自分たちの権益を守るために反対し続けるJAや医師会も、国や政治家の圧力団体と化している反省は必要だ。
 
                                11月9日の一言

菅首相に居座って欲しい心境に

 民主党 の選挙公約でスタートした子ども手当の支給が来年3月で廃止され、その後は自公政権時代の児童手当に戻る事が、民主党と自民、公明3党の幹事長、政調会長によって、見直しの合意文書に署名したと報道されている。(下記参照)
 
                http://www.asahi.com/politics/update/0804/TKY201108040836.html
 
 高速道路の無料化などと並ぶ民主党の目玉公約であった子ども手当が廃止され、それを野党の自民党や公明党と協議して決めた事は、何も実現できない公約違反以上に国民の背信行為であり、民主党の存続価値も喪失させるものである。
 
 菅首相の発表した「脱原発」宣言についても、民主党の岡田幹事長や仙谷代表代行は「続原発」で自民党と共闘を呼びかけて(あくまで報道だが)おり、「国会議員の総意で決める」と「脱原発」に否定的な発言をしており、国民の民意を無視した政権運営に、私はあえて「菅首相の居座り」に期待して、「脱原発」だけは死守してもらいたい。
 こんな腐った民主党の執行部が、自民党や公明党と協議して政権運営を続けるくらいなら、菅首相に被災地の復興のめどがつくまで居座ってもらい、「脱原発」で衆議院を解散して国民の信を問うてもらいたい心境だ。
 
 こんな展開で本日の一言を続ける予定でブログを開けたら、「最後まで見るとおトクな情報があります」の広告があり、寝不足の身体がシャキッとしそうな味の素の製品が紹介されていました。難しい問題より自分の健康が一番です。そして、私の心境を代弁するかのようなブログも存在しました。(下記参照)
 
 
イメージ 1 さて、私は4月の選挙を自転車で走りましたが、日頃の運動不足から初日から足が悲鳴をあげたものの、三男が自転車ロードレースに出場する際に利用している「シトリック」と言う健康食品を飲用したところ、その後は足の痛みが全く消えてしまいました。
 
 
 最近は身体がシャキッとせず、寝不足と偏頭痛に悩まされてきましたが、シトリックについては運動前と決めており、いざと言う時のお守りとしてあるものの、このグリナについても一度試してみたいと思います。もっとも、運動不足が一番の問題で、健康を一番の課題にして、若かりし体調に戻す事が求められています。
                                 8月4日の一言

民主党は政権運営の研修中か

 本日の新聞報道によれば、高速道路の利用量に応じて割引となる「マイレージサービス」について、国土交通省は来年4月からポイントの停止を検討していると報じられており、このまま停止となるとETC導入前から存在したハイウェーカードの割引制度そのものまで削減されそうである。
 
 民主党は前回の衆議院選挙のマニフェストとして、高速道路の完全無料化を公約に掲げていたが、結局は公約を実行せぬばかりか、岡田幹事長は今月20日に三重県伊勢市で開催された講演会の中で、高速道路の無料化と子ども手当の満額支給を断念すると話している事も報じられている。
 
 無料化断念の理由として、「実験を始めて分かったことは、あちこちで渋滞が発生したこと。渋滞してまで料金を下げる必要はない」と、我々素人でも高速道路を利用する者にはマニフェスト発表時から判っていた事を理由にあげ、渋滞して高速道路の役割を果たさなければ、値引きして当然の理由を無料化断念の理由とした、馬鹿らしくて話にもならないコメントと、それをそのまま報じる新聞記者の感覚にも驚かされました。
 
 「実験を始めて…」と発言しているものの、民主党政権になる前から、自民党麻生内閣によって高速道路は千円で利用できるようになっており、民主党としては公約である無料化を一度も実践せぬままに断念することは、国民や有権者を選挙目当てで騙した詐欺行為としか言えません。
 
 このことについて地元の中日新聞は、21日の社説で「無料化の撤回が先だ」として、政府の発表した4月からの高速道路新料金について論じているが、岡田幹事長の発言のように、公約を他人事のように都合良く変えてしまう民主党政権の責任を追及するのが先決で、撤回どころか1回も実践せぬままに変節させる政治手法を断罪すべきと思われる。
 
高速道路の機能を失う無料化の公約 09年8月私の一言
           http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/41690629.html
民営化した高速道路に割引や無料は越権行為だ 09年8月私の一言
           http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/41602252.html
 
 民主党のマニフェストはや公約は、実験しないと判らないようなものではなく、利用者の立場になって考えれば判ることや、財政的な組み立ての裏づけが無いままに発表された事は明白で、このことが国政ばかりでなく地方議員に対する地域住民の失望感になっているとすれば見逃すことのできない責任がある。
 
 一方で、バラマキとの批判を無視して実行した子供手当についても、一度手にした若い両親にすれば支給されるのが当り前として生活設計を立てており、一方的な減額や、地方自治体への身勝手な財源移管は許されない政治責任でもある。
 
 こんな報道ばかりが続くと、菅首相や岡田幹事長が政権中枢にあるよりも、私の大嫌いな体質を持つ小沢一郎さんに政権を委ねて、景気回復と公約実現に邁進させた方がまともに思えてしまうような滑稽な政権に思えてきます。
                                  2月22日の一言

国の混乱と地方の自立へ

 2月6日の選挙で新しい知事に就任した、愛知県の大村知事が17日東京を訪れ、中央省庁や政党幹部に就任あいさつをするとともに、知事選で大村氏を支援した国会議員らとも懇談した事が報道されている。
  
大村知事、東京であいさつ回り 省庁や政党幹部を訪問 
              http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201102170015.html
 
 愛知県では豊橋市に続いて、新城市でも鳥インフルエンザが発生しており、国会議員として関係省庁との太いパイプが早速生かされるとともに、自民党や公明党幹部との懇談だけでなく、知事選では政敵となるだけでなく、名古屋まで出向いて直接批判した民主党の岡田幹事長や片山総務相も訪問しており、連携する河村名古屋市長に追随するだけでなく、自身のキャリアを活かし、反対派も訪問する行動力に、今後の期待を感じさせられます。 
 
「首相退陣と引き換えに協力を」民主幹部、公明に打診
              http://www.asahi.com/politics/update/0218/TKY201102180176.html
 
 一方で、昨日も記した民主党議員16人による会派離脱問題に続き、「首相のクビを代えてもいい。何とかならないか」と、民主党幹部が公明党幹部に働きかけ、新年度予算案等への協力を要請していた事も本日の夕刊に記されている。
 
 政権の中心であるべき首相のクビを代えてもよいと、野党幹部に持ちかける民主党幹部の動きは、会派離脱問題で「理解しがたい。国民にわかりにくい」と発言した岡田幹事長の発言よりも理解が得られない行動でもある。
 
 民主党執行部は、首相退陣や子ども手当法案の修正などの大幅譲歩案を公明党に示して協力を要請する動きが一層強まる可能性があり、 一方で管首相は続投の意思が固いと報じられており、予算案と関連法案の採決に向けて民主党の混乱が増幅しそうでもある。
 
 さて、本日は久々の雨と同時に、気温も上昇した事から、不眠と体調不良に悩まされていた私も快調な一日となり、体の強張りも消えて痛みが軽減しました。明日も3時からアンケート配布に走ります。
                                  2月18日の一言

民主党の獅子身中の虫に

 本日の報道では、小沢一郎元代表を支持する16人の民主党衆議院議員が、民主党の会派から離脱する意向を表明し、「無原則に政策の修正を繰り返す菅政権に正当性はない」と述べ、菅首相の退陣を迫っていると記されている。
 
 「民主党政権交代に責任を持つ会」との会派を立ち上げ、民主党は離党しないとしているものの、国会審議の中で与党の予算案や法案に反対の可能性も否定しておらず、党内から批判される状態を冷静に眺めると、菅政権はもはや末期的症状というよりも脳死状態と言えるのではないか。
 
 この動きに、岡田幹事長や枝野官房長官が会見し、「理解しがたい。国民にわかりにくい」と述べているが、国民よりも自分たちが蒔いたタネとも認識できない菅政権が国民の信頼を失っている認識は皆無か。
 
 朝日新聞夕刊では、同じく民主党衆議院議員である原口前総務相が、「菅政権は打倒せねばならない」との論文を近々発売される月刊誌に発表すると記されており、こんな状態で諸外国と対等に渡り合えるはずもなく、市民派出身の菅首相には個人的期待もあったが、政権与党でありながら党員を結集もできない現実に、退陣の流れは当然かもしれません
 
 さて、大村愛知県知事の「日本一愛知の会」と、河村名古屋市長の「減税日本」にくら替えして統一地方選挙を迎える民主党県会議員も名乗りを上げているが、民主党だった河村市長に対して、民主党幹事長や大臣が続々と名古屋市に立つばかりでなく、自民党と一緒になって批判して排除しようとした図式は、今回の小沢排除と共通する。
 
 「骨肉の争い」とか、「獅子身中の虫」の諺がある。
※ 【獅子身中の虫】(しし しんちゅうの むし)
 獅子の身中にすんで、これの恩恵を蒙っている虫が、かえって獅子の肉を食ってこれに害毒を与える意。仏徒でありながら仏法に害をなすもののたとえ。また、内部にいて恩恵をうけながら、害をなすもののたとえ。
                                        出典『梵網経』  《広辞苑》

 虎は死んでも、その姿を畏れるので他の動物たちはこの死骸を食い荒らすことがない。しかしその恐ろしい虎もやがてその身から現れた虫によって食い荒らされついには骨となってしまうことから、仏法を破るものは外道天魔と言った仏法の外にあるものではなく、仏法の内部に有るものだと言う意味です。

 組織を破壊するものは、組織の外にいるのではなくて、内にいるのだと言う諺をそのままに実践しているのが管政権で、非道理な判断や行動は、外敵ではなく身内から崩壊を招くことになりそうである。
 
 中東では、強大な米国の軍事力を持ってしても影響されない強権政治が、民衆とインターネットによっていとも簡単に崩壊していく。武力が排除され、平和である筈の日本の政治だが、議論ではなく中傷ばかりとしたら淋しい現実に陥りそうである。
                                2月17日の一言

県知事候補が一堂に会して

 名古屋市民が講師や生徒になって学ぶ「大ナゴヤ大学」が開催され、来年2月に実施される愛知県知事選に立候補予定の5人が参加し、それぞれの知事選に臨む考えと主張を発表したと報じられた。
 
                  ライブ中継 http://www.ustream.tv/channel/dainagoya1
 
 「みんなの党」候補者薬師寺道代氏は「女性の立場」でアピールし、「共産党」の土井俊彦氏は「福祉・教育・医療」など党としての主張にそれぞれ共感するが、民主党と自民党の候補者は河村名古屋市長と連携する大村秀章(現自民党衆議院議員)候補の「県民税の減税」に対抗して、自民候補は「福祉減税」、民主党候補は「名古屋高速の値下げ」を訴えており、国政で党が主張している政策を無視した選挙目当てにはうんざりとさらせれます。
 
 個人的には自民党国会議員として期待される環境を捨て、離党して立候補を決断した大村候補の過去の実績と郷土愛から発信される公約に期待しているが、政党の推薦とは言いながら何一つ政治経験のない候補者に愛知県を託したいとは思えません。
 
 民主党御園候補は名古屋高速の料金を現行の750円から500円に値下げする方針と報じられているが、そもそも民主党は「高速道路の無料化」を公約としながらも守っておらず、名古屋高速の減額分数十億円は愛知県の負担となる事を考えると個人の痛みは実感していないとしか思えない。
 
 自民党重徳候補に至っては、民主党の事業仕分けで活躍した官僚とのふれ込みながら、事業仕分けの途中で職を投げ出して、民主党ではなく自民党から出馬する感覚自体が信用も期待もできません。
 
 大村氏と連携する河村市長も最近では発言に一貫性がなく、独善的との批判もありますが、首長の大きな権限が発揮できない名古屋市の大きな壁から、政党や国の補助金頼りではない強い愛知県を一緒に目指して欲しいと思います。
 
 私自身が「無党派・無所属」の地方議員であり、個人的に「大村・河村」連合に期待していることから、記載した内容も「利己的」であり、公平な一言ではない事を承知で読んでいただきたいが、政党頼りの元官僚候補だけは阻止したい一心でもある。
                                  12月13日の一言
追伸
名古屋市では早速に全候補者の声が聞かれましたが、津島市では全候補が顔を揃える事もない現実が淋しくもあります。

極めて黒に近い国民感情が支持率に

 本日の報道では、小沢氏は「検察の1年以上の捜査で何も不正はない、実質的な犯罪がないと実証された。私自身も何もやましいことはない」と語った事が記されているが、国民のほとんどが確固たる証拠が無いだけで、極めて黒に近いと感じている事が判っておられないようだ。
 
強制起訴でも「離党も辞職もしない」 小沢氏明言 
やましいことはない・審査会は素人…小沢氏「闘争宣言」
 
 一方で、「一般の素人がいいとか悪いとかいう仕組みがいいのか」として、検察審査会について制度のあり方についても否定的な発言をされているが、裁かれる立場にあっての発言だけに、こんな人に国のトップを預けたら心配だ。
 
「首相は菅氏」65%、小沢氏17% 朝日新聞世論調査
                http://www.asahi.com/special/minshudaihyo/TKY201009050306.html
 
 添付した新聞記事を見ただけで、国民の大多数が小沢氏に嫌悪感を抱き、菅首相の続投を望んでいるものの、民主党の国会議員の多数が小沢氏を担ぎ、同じ民主党の菅政権を批判する小沢氏の発言は、完全に野党の発言となっていることから最悪のシナリオを国民は見せられているのかもしれない。
 
 菅内閣をかつての自民党と同じ官僚任せとこき下ろし、国民の多くが期待もしない大風呂敷を広げ、沖縄の米軍基地を改めて県外にとの発言は、時局をより混迷させるように時計の針を逆回ししているとしか思えない。
 
 疑わしきは罰せずの言葉があるが、本当は犯罪人であっても、確実な事実関係や証拠が存在しない場合には、被告人に対して有利に判断するのが司法の常識であり、「疑わしきは被告人の利益に」と表現すれば、有罪と無罪は表裏一体とも思えてくる。
 
 今回の小沢氏の疑惑についても、証拠となる資料を破棄して、関係者がウソでツジツマを合わせれば、確固たる証拠は存在せず、「疑わしきは被告人の利益に」どころか、「有罪と思われるが、証拠がないから起訴できない」のが本音ではないか。
 
 どちらにしても、国民から期待されていない候補者が、新聞社の世論調査とは言え、65パーセントの高い支持を受ける菅首相に成り代わったとしたら、国民は何を期待すれば良いのか…
 
 こんな横暴な候補者が党首選とは言え、立候補して選出されれば国のトップに座ることになり、それを阻止できない国会と、そんな疑惑の人物を担ぐ民主党国会議員や、批判もできない自民党にも淋しさを覚えます。
                               9月7日の一言

市民派としての菅総理に期待したい

 民主党の鳩山政権が誕生した昨年から、高速道路の無料化を始めとする選挙用マニフェストや、政治資金の不正や巨額な資金処理を批判し、沖縄米軍基地の対応から米国との関係失墜と中国艦艇の武力行動から早期退陣をこの一言欄に記してきました。
 
 現実に鳩山首相の退陣に至り、知人が発した「辞めなきゃ良かったのに…」の一言の理由を問うと、「このまま居座ると参議院選挙で惨敗となったのに」と、自分の支持する自民党の損得勘定による発言が返ってきました。
 
 私はこの知人と鳩山政権が発足した8ヵ月前から、民主党を批判する会話を珈琲屋の茶飲み話としてきましたが、同じ批判でも立場の違いは著しく、私は鳩山首相も小沢幹事長も元々は自民党議員で、しかも金権体質の象徴とされていた旧田中派の出身であった事から嫌悪感を感じており、会話する相手の意図を考えない会話は禁物と思いました。
 
 さて、新しく首相となった菅さんについては、市民派の象徴とされていた市川房江さんの支援から政治の道へ進んでおり、小沢氏の自由党と合併後の民主党での行動には「意欲減退」か「無気力」のイメージがあったものの、総理の座に就いた今こそ「市民派」として本領発揮される事を望みたい。
 
 国会は当然ですが、たった22人しか議員がいない津島市議会(現在1名欠員・来春選挙からは20人)でも、議決は多数決で決まる事から、無党派・無所属の私は自分1人分の1票しかないために、多勢に無勢で真剣さに欠ける場面に出くわします。
 
 個人から小勢力になり、小政党から紆余曲折の後に政権与党のトップに登りつめた菅総理だけに、首相の権限を最大限発揮して、国民目線の国政運営に期待をしたいと思っています。
 
 さて、明日は横井庄一記念館に一日となりますが、明後日は市議会定例会の開会となり、一般質問の通告に迫られ、不満足ではありますが書き上げた書を早急に表装へ出さないと、月末の展覧会に間に合いません。厳しい日々が続きます。
                                   6月5日の一言

鳩山退陣を他山の石としたい

 日本の国防上限界と思われていた鳩山首相が退陣を決意し、民主党を事実上支配してきた小沢幹事長の辞任も発表され、間近に迫っている参議院選挙を控えて後継選びに注目が集まっている。
 
 自民党を出て、やっと政権トップに登りつめた鳩山首相と、事実上民主党の権力を握りながらも表舞台のトップに至らず、不透明な政治資金と非民主的な強権手法で悪者のイメージが定着した小沢氏の心中は複雑であろう。
 
 今後の後継者選びと政権運営がどのようになっていくのか定かではないが、人の命には限りがあり、次の選挙で政界の引退を表明した鳩山氏はまだ63才だが、小沢氏は現在68才である事を考えると今後の人生を清々しく生きてもらいたい。
 
鳩山首相の公式ブログ http://hatocafe.kantei.go.jp/
小沢一郎公式サイト http://www.ozawa-ichiro.jp/
 
 さて、退陣した鳩山首相の言葉として、「国民が聞く耳持たなくなった」の見出しが報じられていますが、鳩山首相は「国民の皆さんが主役の政治」と「人の命を大切にする政治」をスローガンとしており、首相の座に座って政権を維持していく中で歯車が狂ったのではないかと残念に思います。
 
 私もこのブログの中で、「不勉強」と〇〇どころか、国益を損なう事から早期に退陣すべきと記してきましたが、鳩山さんが小沢幹事長を頼りに首相の座にあった事から、自分の理想とする政権運営ができずに退陣となった不幸は同情したい。
 
 もっとも小沢幹事長は10年前には自由党を率いており、私の応援していた津島市の井桁亮県議の国政挑戦(私は国政挑戦に反対でしたが…)に対して、彼を9区の代表として応援を約束し、民主党の結成に伴い彼を切り捨てた経緯がありました。
 
 政治の世界ですから、勝ち残れなかった井桁県議と、その後の政治行動の反省が必要ですが、小沢さんの応援を期待して多くの支援者までが切り捨てられてきた過去を考えると、政権奪取の目的のため犠牲とされた人々の存在が忘れられません。
 
 私は市民の声を代弁する事と、市民が主役となる市政の推進を訴えて議員になりましたが、あくまで市民の代弁者である事を忘れ、議会から上から目線の市政であまんじるようになれば議員を続ける大儀も無くなります。
 
 好き勝手な事を記してはいますが、私も来年には選挙の洗礼を受ける立場となり、4期目への挑戦となる事から、選挙目当てではありませんが、今更1軒1軒のお宅に頭を下げて廻る心境にはなれませんが、自分の行動を理解してもらうPRには心掛けるとともに、初期の志の再点検も重要に感じる一日となりました。
                                   6月2日の一言
追伸
ここに記した内容だけでも、多くの公約不実行が存在します。一時的に成功しすぎた体重の減量も元の木阿弥で再挑戦が必要です。

鳩山首相の墓の警護こそ事業仕分けだ

〇民主党が政権を奪取する目的で付いた嘘!⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/50616488.html
                http://www.asahi.com/national/update/0506/TKY201005060024.html
 
 女性スキャンダルで首相を退陣した宇野首相と対比させる気はありませんが、政治家としての能力と責任は歴代首相では過去最低としか思えない鳩山首相について、私のような泡沫地方議員が語るべき問題でもありませんし、最近の報道を読むと記す気持ちにもなれませんが、沖縄県民だけでなく国民の怒りは頂点に達しており、添付したように首相の祖父母の墓まで汚される事件まで発生しました。
 
 鳩山首相も直ちに現場へ駆け付け、手おけから水をすくって墓石にかけて手を合わせたと報じられていますが、我が身に至っては即日行動した気持ちを、何故に沖縄県民に向けられなかったのかと、我が身しか考えていない首相にうんざりとさせられると同時に、何を思って手を合わせていたのかさえ理解できません。
 
 こんな顛末となると、首相就任時に対比された麻生前首相が哀れとなり、麻生首相を無能呼ばわりしていた民主党は鳩山首相を何と評価するのか。無能以下の表現する言葉が思い浮かばない。
 
 もっとも、厳しい政権運営が続いた麻生首相においては、先祖の墓が汚される事はなく、首相として厳しい評価を受けながらも、若者やマンガファンなど愛される一面もあったが、鳩山首相には愛される要素は何もありません。
 
 一方において、墓まで汚す犯罪は許されませんが、鳩山首相が誕生した昨年9月から、貴重な税金を受け取っている警察官が、鳩山一族の墓を1~2時間おきに巡回しており、この日も『5日午後11時40分ごろ、警戒中の同署員が異状のないことを確認。その後6日午前0時すぎと同3時すぎの2回、署員が現場前を自転車で通ったが異状に気づかなかった』と報じられており、いくら首相と言えども先祖の墓まで巡回する必要があるのか疑問となる。
 
 国レベルでは無駄な公共事業の仕分け作業が続けられており、金銭的には比べようがないものの、無人の墓の警護まで人を配置する異常さを首相自ら自覚すべきであり、国民を第一に考えているならば、自身の警護を半減して国民の前に出てもらいたいものでもある。
                                 5月6日の一言

公約違反の新規国債44兆円までに

 自民党が衆議院で圧倒的多数を占めていた時に、「国民の信を問うべきだ」と衆議院の解散を再三迫っていた民主党だが、本日の衆議院予算委員会で鳩山首相は「マニフェストは4年間の業績を見て判断いただきたい」と、今後4年間は解散・総選挙を行なわないと答弁した。

 私は民主党が政権をとってから、国民だましのような公約破りを次々と犯している事から、このブログでも数回批判じみた記載を続けているが、発足直後の公約破りを任期いっぱいの4年後まで先送りする手法は、自民党より確実にひどい。

 そもそも国民の痛みを伴う改革を訴えた自民党小泉改革に対して、「増税なき財政再建」を公約としていた民主党が、発足直後にマニフェスト実現のため増税は必然とした事と、このままでは現実に私の家計に税金の増税となる現実から改めて公約違反を訴えていきたい。

 一方で、本日の予算委員会で新規国債44兆円という巨額の借金を増やす事が公然と答弁されており、国民をバカにしたような亀井発言などを聞かされると、元自民党の金権体質や密室政治を引きずる小沢氏の「案山子内閣」として鳩山首相の顔が悪魔に思えてくる。

 本日の新聞報道では鳩山首相の7200万円の株売却益の税務申告漏れが発覚し、以前から問題となっている政治資金団体の2億円近い偽装献金など、資産家とはいえ麻生前首相に置き換えたらマスコミは今回のような報道のままでは済まされない問題となっていただろう。

 議員に転出直後の話となりますが、愛知県では自民党の重鎮である寺西県議に、自民党志向の高かった井桁県議の前で、「反自民」と宣言した私ですが、今回の政権交代によって公約どおりであればあるはずも無い我家への増税が迫りつつある事から、民主党の公約違反が4年先まで先送りされる事には無力感すら覚えている。

 政権が発足し国会論戦がスタートしたが、無力の私はかつて「反自民」と叫んだ自民党の厳しい批判と質問に期待する立場に置かれており、無党派が大多数を占める国民が、こんな政党によって生活を左右させられる現実が腹立たしくも思える一日が突然の寒波とともにやってきました。
                                  11月2日の一言

こんな候補者に国を委ねられるのか

 本日の朝日新聞夕刊の投稿欄「ナゴヤマル」に、下記のような書き込みがあったので紹介したい。

『来年9月の演説会 奇妙な選挙ポスター』
 私の選挙区内の道路沿いに最近、自民党演説会と題したポスターが張り巡らされている。弁士麻生首相とあり、地元から立候補しようとしている衆院議員の顔写真が並んでいる。
 首相が来るのなら聞きに行こうと思って日時を見てみると、下のほうに小さな字で「平成21年9月10日」とあり、場所は議員の事務所となっていた(編注 9月10日は任期満了日)。まだ10ヶ月近くも先の話だ。本当に来年の9月に首相演説会があるのだろうか。
 総選挙もささやかれている折でもあり、違反ではないとは思うが、あまりにも奇妙なポスターではないだろうかと思う。
 選挙戦術とはいえ、こんな手段で選挙民に訴える予定者に私は不信を抱く。 愛知県 団体職員(69)


 選挙が近づき、私の地元でも衆議院選挙を意識したポスターが張り出されているが、我々地方議員が自分の名前を印刷したポスターを張り出せば、公職選挙法に触れる違反行為となるが、政党の活動として中身に名前を入れる場合には許される事から、今回のような奇妙なポスターが誕生したと推測できる。

 それにしても、顔と名前を売り込むためとは言え、国の首相の名前と、実際に開催されるかどうも判らない1年も先の演説会をうたうとは、選挙民(国民)を馬鹿にしているとしか思えない。

(この記事から珈琲タイムで)
 A「おい、こんな奴は選挙違反じゃないのか」
 私「違反にはならないんだ」
 A「それなら、来年の9月に演説会をやらなければ罪になるだろうが…」
 私「それよりも来年9月まで麻生さんが首相かな?」
 A「それなら余計に詐欺じゃないか」
 私「首相が代わるかどうかより、いつ選挙かも知れないだろ」
 A「こんな奴が当選したら日本も終りだなー」

 新聞の投稿記事にもあったが、選挙戦術としても「ヒドイ」の一語であるが、先の事は判らず、本当に来年の9月10日に候補者の事務所で麻生首相の演説会が開催されれば問題ないが、新聞社の注釈のように、任期満了日に演説会が開催される可能性は皆無に近い事から、こんな手法は厳しく断罪されるべきと思うが、私の知人(メタボリックの標本)から「こんな奴」と言われるようでは国会議員の資質まで疑われそうである。

 新聞の投稿者の住所が「愛知県」となっているが、新聞の投稿規程では、新聞紙上の匿名は自由だが、投稿には自分の住所、氏名、年齢、職業、年齢を記名とある事から、地域名の特定がされない配慮は新聞社か投稿者の機転かは判らないが、公衆の公道に疑わしきポスターを張り出す神経は市民感情も逆なでし、政治の信頼を低下させる行為でもある。
 
 今から30年ほど前に、江川投手と巨人軍の「空白の一日」が大きな社会問題として報道され、当時は国会議員の名前も調停の場に登場したが、世が変わり、国の指導者たるべき国会議員自らが、人々をたぶらかすような時代になったようで、地方議員としても恥ずかしい限りでもある。
                                 11月14日の一言

このままでは選挙違反ですよ…

 本日は県下の小学校で卒業式があり、地元の母校に出向きました。もっとも、昨日の夕方まで卒業式を忘れており、午後には愛知県庁に出向く所用があり、ついでに後援会の政治資金収支報告書も済ませようとこれは知人に託して、津島市から出向している幹部職員と暫しの珈琲タイムとしていた。

 「もう、書類は通りましたかな」、「おい、あのまま提出すると選挙違反になるらしいぞッ」、「えっ、何故?」、「とにかく戻ってきてくれ」、「どこにいるのっ?」、「車の中」、「いつから待っているの?」、「ずっと…」、「…」

 津島市から受け取った書類を届けて1時間ほど珈琲タイムにしていたとは言えず、雨中の道路を走って戻ると、「書き直して郵送してくれと言われた」との話に、「選挙の事前運動は一切していないのに、何故選挙違反なのだ」、「そんなこと相手に言ってくれ」とのやりとりから、再度出向くこととなった。

 選挙管理委員会の担当者に尋ねると、私から後援会へ寄附をしたと記した日付が、昨年は統一地方選挙があった事から直前の寄附行為は法律に触れるとの話であった。

 「日付は適当に書き入れただけだが」、「そんなこと知りません」、「寄付金と言っても、実際は自分の金を使っただけで、寄附した意識もない」、「このままでも結構ですが、選挙違反になりますよ」、「じゃー、どうしたら良いの?」、「自分で考えて下さい」、「日付を書き変えれば良いんでしょッ」、「何も言えません」、「それでは判りませんが」、「…」と沈黙の中で出てきたのが電卓でした。

 会計責任者の書き入れた書類だが、第三者からの寄付金は一切無いことと、政治活動としての会報にしても選挙費用についても、すべてが私の懐から出た金で金額も小額だが、日付そのものが私しか判らず、肝心の私自身すら意識しておらず、出費から逆算した日付が記されていたのであった。

 後援会についても、会員募集や選挙対策費を一切出費していないことや、後援会とは名前ばかりで役員についても会長も不在同然であり、私の個人商店同様の実態だけに、法律からはみ出す活動があるはずもない。
 会報「津島の風」の発行についても、後援会と記してはあるものの、現実は私の議会報告だけに、これが後援会活動と呼べるのかも疑問となってくる。

 さて、この後が大変である。明日人々と出かけるためのマイクロバスを引き取りに一宮市まで走る事となったが、朝から連れまわした知人から「休憩してコーヒーくらいは飲ませてくれ」と言われ、「さっきまで飲んでいた」とも言えずに夕暮れの珈琲タイムに。

 「今どこにおられますか?」とは、名鉄観光の担当者で、こちらは一宮市から津島市の我家に走っており、約束の時間までに戻って打ち合わせると、7時に約束した人の訪問が続き、夕食についたのは午後10時を廻っていた。
 小学校から市役所に走り、午後には名古屋の県庁に出向いてから、夕方一宮市に走り、事務所を閉める夜10時まで雨と汗で履き続けた靴はムレムレとなっていた。さあ、明日は雨中の旅立ちとなりそうで、明後日からも地獄のスケジュールが続く…
                              3月19日の一言

地方議員の存在が無視された議論に…

 本日市役所で親しい市職員に、政治資金規正法に対する国会での与野党の発言を巡り、無党派無所属の地方議員の立場で異論を述べてきたが、この件で本日の朝日新聞夕刊ナゴヤマルにも市民の投稿があった。

 大垣市の65才の男性からの投稿だが、政治資金規正法改正の議論に、自民党の一部から反対論が出ている事を批判し、「切符や慶弔費は領収書がとれないと言うが、切符は旅行社か駅でとれるはず。慶弔費以外の支出はすべてとれる。こんな常識的なことも分からず議論している国会議員は情けない」と結ばれている。

 私はこの人に対して逆に異論を返したい。下に添付したが、政治資金規正法の目的を考える時に、全国すべての政治団体がその対象になっているが、地方議員の多くは政党からの助成金もなく、政治資金パーティーを開く事もなく、寄附すら全く無い議員がほとんどである現実である。

 国会では領収書の金額を5万円から1円以上にする事が議論となっており、一般市民の常識も税務署への申告が1円単位である事から、それが当り前と思われているが、自分の報酬だけで政治活動をする者にとっては、すべてが自分の生活費を切り詰めているだけで、電車の自動券売機が当り前の時代に、領収書をもらう必要があるのだろうか。自営業者の税務署への申告は1円でも経費として認められるが、地方議員には経費として控除されるものは何一つ無い現実が理解されていない。

 ただし、政治資金規正法では、第25条で「次の各号の一に該当する者は、5年以下の禁錮又は100万円以下の罰金に処する。」として1.第12条又は第17条の規定に違反して報告書又はこれに併せて提出すべき書面の提出をしなかつた者など、23条から28条まで細部にわたって多くの罰則規定が定められている。

 さて、今月に入って私の政治活動として、2日には津島市から岐阜県の恵那市まで明知鉄道の現地勉強会に参加したが、無人駅で自動券売機と自動改札を通り、JR名古屋駅も自動券売機である現実から、すべてに領収書が必要とは現実的とは思われない。4日は名古屋市で開催されている県主催の講座に参加したが、車で出かけて確実に経費はかかっているが、経費の正確な算定は難しい。

 議員年金についても、この政治資金規正法についても、国会での議論とはまったく違う地方議員の存在が一般市民にはあまりにも理解されていない。法の目的と主旨は重要だが、自分の報酬から支払う活動費まで1円単位の領収書を地方議員にまで求めるのは異常としか思えない。

 最後に、地方議員の身分は『無職』である。住民の要請を受け、市役所職員と一緒に現地に出向き、車に跳ねられて死亡しても職員には市役所から退職までの金銭的保障があるが、議員には自分で積み立てている共済会(公的補助はあります)の一時金しか支払われないし、労災保険もありません。

 閣僚や国会議員の失言や過ちから、熱心な議論を展開するのは勝手であるが、国の税金を不正に流用して過ちも認めない閣僚や、与野党逆転の政局の中で議論が展開され、自己資金で政治活動を続けている地方議員の存在が忘れられている事は淋しい現実でもある。
                                8月8日の一言

政治資金規正法について・出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
政治団体に対して設立の届出と政治資金収支報告書の提出義務を課して政治資金の流れを明らかにするするとともに、政治活動に関する寄附(政治献金)や政治資金パーティーの制限、株式などによる投機的運用の禁止など政治資金の取り扱いを直接的に規制し、違反した場合には罰則なども課せられる。 なお、報道などでは政治活動に関する寄附のことを政治献金と呼ぶことがあるが、これは法律に定められている用語ではない。また、寄附だけでなく政治資金パーティーのパーティー券の購入をあわせて政治献金と言い表す場合もある。

不祥事の続く安倍政権を他山の石に

 国政では閣僚に新たな不祥事が発覚し、正月早々でありながら安倍内閣は厳しい船出を強いられているが、ここまでくると閣僚や政府の要職にあるかないかに関係なく、国会議員はもちろんの事だが、地方の首長から県会議員、市議会議員、町村の議員に至るまで総ての政治家(屋)の会計処理を見直すとともに、絶対に不正の起こらない制度に改革すべきではないか。
 民間の企業や商店主については税務署が目を光らせており、経理をごまかす事は可能でも、法で許される節税以外については、領収書や相手先と預金口座の動きを調査されれば不正が発覚する。
 政治家と金銭の流れについては収支報告書の提出が義務付けられており、後援会や政治団体に収入や支出がない場合でも提出する必要があり、期限内に提出されないと政治資金規正法第25条により「5年以下の禁錮又は100万円以下の罰金」に処せられると記されている。
 現実には我々地方議員の政治資金は多くが自前であり、私は寄付金が1円もない中で会報を発行し、郵送料や通信費を支出している事から、分厚い報告書そのものの提出にも抵抗感があるが、新聞やテレビから伝わってくる閣僚の疑惑内容は、数千万円の単位である事から現状の制度改革は必死でもある。
 以前の一言にも記したが、我々議員が受け取る報酬や手当は国民の税金である事から、個人的生活費としての意味合いはあるものの、手当の不正取得や流用は許される事ではなく、各地で問題となっている政務調査費についても領収書の添付を必要としない自治体そのものに問題がある。

 さて、私の裏番組『ほっこり庵の独り言』 (http://9016.teacup.com/hokkorians/bbs) に、「今年もケチで終始するいやな奴」と題して、(考えてみたら、結局みんなのやっている事にケチをつけて批判しているだけで終始する自分が、ほとほといやになる。)と記されていた。

 市民感覚としたら当然の感想とも思われるが、前記したように国会議員や閣僚でも国民の税金を不正に取得流用している可能性から、市民の厳しい批判や視線は重要であり、政治家がこんな状態では行政の税金に対する感覚にも疑問符がつき、自分の住む自治体に対する市民の厳しい視線と批判や意見は重要と認識してもらいたい。
 津島市にもそんな市民が存在し、「視線を合わさないようにしている」とか「何のために文句を言いに来るのか」などの意見を市職員から耳にした事があるが、私も議員を辞した老後は一市民となる事から、市民が主役との認識を忘れないようにしていきたい。
                                1月10日の一言

礼節が忘れられた成人式に想う

 成人式を迎え、全国で成人式の話題が報じられてくるが、財政破綻で『赤字再建団体』が決まっている北海道夕張市の涙と感動の成人式もあれば、沖縄県や埼玉県春日部市では成人式を妨害する行為で新成人が逮捕される事件なども発生し、大きな地域格差も実感させられる。
 さて、成人式は毎年の繰り返しであるが、女性の着物姿は別として、男性の着物姿が年々増えており、成人式ビジネスの普及もあるとは思われるものの、軽薄なイベントと化した面も否めない。
 成人式を武家社会の元服式と比較する事は無理としても、男性の赤や青、ピンクの羽織ハカマ姿は非日常的なものであり、こんな事が成人式を茶化しており、事件に走る原因とは言わないものの、久しぶりの同窓会気分しか感じないのではないか。
 成人式に誰もが、どこでも、平等に参加できる一方で、日本人として忘れてはならない礼節がある事が忘れられてはならない。
 式典が始まっても席につかず、来賓が挨拶している最中に、髪を金髪に染めた赤いハカマ姿の男と、きらびやかでケバケバしい女のカップルが、手をつないで入場し最前列に座った。おまけに、周りの知人と大声で談笑し、参加者の視線も一斉に集中していく。
 こんな場面でも、招待された来賓は挨拶を続け、「ちょっと聞いて下さい」と新成人にお願いする姿には礼儀も作法も存在しない。

 書経の周書に出てくる『玩物喪志(がんぶつそうし)』という言葉がある。「人をもてあそべば徳を喪い(失い)、物をもてあそべば志を喪う」という、召公が武王をいさめた言葉である。
 親が子供を叱れない(叱らない)、上司が部下を叱らないのは、「上の人が下の人にやさしくしている姿ではなくて、じつは下の人をもてあそんでいるのではないか」と草柳大蔵氏は記している。私は、そんな年齢になっているが、実は叱り方を知らない人が多いのではないかと反省したい。叱り方を知らないから「叱る」が「怒る」になっており、礼儀も作法も無視されていくのではないか。
 私の選挙やホームページでは『新しい風』をキャッチフレーズにしているが、同じ旗印でも以下のような一文が伝わってきた。『祈り長崎』の松尾竹文氏のブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/ngkmj468/45126741.htmlの一部である。

 一方、昨日、自民党の武部勤・前幹事長が当選1、2回の衆院議員で結成した新グループ「新しい風」の「新生夕張プロジェクトチーム」(団長・杉村太蔵議員)は、視察に夕張に行かれた。しかし、超短時間の視察で、ゆっくり現地の住民の方のお話しを聞かず、要望も聞かずして、風の様に帰られた。なにが視察かと、選挙めあてであるとあきらかに思えるとでよ。これ以上、夕張の方々に悲しい思いをさせてほしくなかとよ。これも、美しい日本と総理などは言うとね。すでに、勉強してきたけん短時間で良かったと言うばってん、なんば言よっとね。

 新成人ばかりでなく、親の年代として自分自身も反省するとともに、政治家が政治屋や政治屋の小僧に成り下がり、成人していない現実を淋しく思わされた。
                                 1月8日の一言

地方議員が語るには恐れ多いが…

 私のウラ番組『ほっこり庵の独り言』では、度々安倍首相に対する厳しいコラムが続いており、新年早々には「安部首相のやり方ならば、おそらく短命内閣だろう」と記されてきた。
 本人の責任も当然だが、安倍政権が発足してずか3か月のうちに、本間政府税調会長に続き佐田行革担当相も辞任するなど不祥事が相次ぎ、最近では松岡利勝農相の秘書が、関係するNPO法人の申請に対して内閣府に口利きをしていたかどうかが問題となっている。
 しかし、この件では松岡利勝農相自身が、出資法違反容疑で捜索を受けた団体からパーティー券100万円分を購入してもらいながら、政治資金収支報告書に記載していなかったことが、政権発足4日目(9月29日)に発覚した事から続いている問題であり、この事に対して事実の報告と国民が納得できる大臣自らの釈明が求められなければならない。
 口利きについては、法人申請状況の照会程度との事であり、この事まで問題とすれば国会議員にとどまらず地方議員まで問題が波及してくるが、政治に関わる者が住民から問われれば当然照会程度はしておる事でもあり、圧力など違法性が無い限り問題とは思わないが、政治資金収支報告書の記載ミスについては言い逃れは許されない問題である。
 伝わる情報では、その他の有力国会議員の金銭にまつわるスキャンダルもあり、和歌山の談合事件では、起訴された被告から中川秀直幹事長と世耕弘成首相補佐官がゴルフ接待されていたことが報道されており、安倍政権になったとたんに問題が噴出し続けている。
 議員に限らず何一つとして弱味のない人間は極めて珍しいと思われるが、道路交通法のスピード違反や駐車違反でも許されるものではないが、仮に議員が交通違反や交通事故を起こしたとしても、不可抗力による事件については国民の理解が得られるものと思われる。
 安倍首相自身の起こした問題ではないが、これだけスキャンダルが続くと、任命した首相としての責任も回避する事が難しくなるばかりか、政治に関係するすべてのイメージを低下させる事から、そういう輩には小泉首相よりも厳しい対応を期待したい。
 それにしても安倍政権での閣僚は、程度がひどすぎる。独善的な小泉首相と違って、情のある安倍首相の性格に付け入り、『内閣ごっこ』の挙句に政権そのものの評価と信頼を低下させ続けている。安倍首相には『ほっこり庵』の予測に抵抗し、北朝鮮をはじめ外交の建て直しと、国民の視線に近い政治により、信頼の回復に努めてほしい(天聖人誤の内容ですが)と所望する。
                                1月6日の一言

夜中が仕事になっているぞ…

 正月で年末から停止していた行政機能が再開したものの、正月気分の余韻から覚めやらぬ一日を過ごしてしまっている。
 正月休みはなく、12月の続きの日々にすぎないと話していたが、現実には正月気分での訪問や約束があり、何一つ仕事が進展する事無く時間が経過してしまったのである。
 さて、さて…
 何から手をつけたら良いのか。
 「大鹿さん、大丈夫ですか」、「えっ、何ですか」、「皆(みんな)良く廻ってくるわョ」と昨年より皆さんからの選挙の心配の声をいただいている。特に、正月は『選挙運動のチャンス』だそうで、年賀状(年賀状を議員から送付する事も公職選挙法で禁止されていますが)やら、伊勢行きの旅行やらで議員は忙しいらしい。
 議員は正月の年始の挨拶廻りが常識らしく忙しいらしい。そんな指摘を受けながら、、、、

 電話のために席を外していると、時間は午前0時30分になっていた。市民の方からの定期便であるが、何時間もの電話代を心配すると、「わしの趣味だから心配いらん」と言われて、気がつくと周りは真っ暗で我家は静まり返っている。
 こんな熱心な議論は、二人だけでやっているのは勿体無いが、議員だけでなく市役所の職員でも関わりたくない議論ではあろう。
 ただし、戻ったパソコンの前では、何を記していたのかも分らない時差ボケ状態であり、積み残した仕事の進捗の足しには何もなっていない。
 明日はこうでは困る。しかし、議員の人恋しさからか、相談や問いかけに走ってしまい、やるべき仕事が疎かになる。「こんな事ではいかんぞ」とは思うが、4時間の電話はさすがに疲労を残し、この後でメールへの返信を返すと寝るのは…。明日(と言うよりも本日)もつらそうである。
                                  1月4日の一言

こだわりの多い元旦行事

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 元旦は寝正月と決め込み、新年のこだわりを持たず、昨日の続きの一日と考えていたが、新年早々の訪問を受け話し込むうちに、実は人以上に大きな『こだわり』を持っている事を実感した。
 本日の午前0時に京都の船岡山に登り(と言っても車だが)、建勲神社で新年の一番目に賽銭を差し出し、『拍手』をうつ事に対して、「なぜにそこに?」と問われて、返す言葉が一瞬出てこなかった。
 「どうしてって?」
 毎年の新年の行事だからである。実際には、かなり昔に聞いた事だが、京の都を造営するにあたり、船岡山はきわめて重要な位置をしめると聞いた。

『今より1200年の昔、京都に都が定められる際、船岡山が北の基点となり、この山の真南が、大極殿(だいこくでん)、朱雀大路(すざくおおじ)になった。
 これは陰陽五行思想、風水思想に基づいて、船岡山は大地の気が溢れ出る、玄武の小山であるとされたためである。』以上は由来である。

そして、建勲神社は郷土の生んだ英雄『織田信長』ゆかりの神社であると聞いた事があった。以下に由来を記す。

『戦国時代の応仁の乱の際、この船岡山が西軍の陣地になり、船岡山周辺一帯はその後、西陣(にしじん)の名で呼ばれている。この戦国の世を統一して、太平の世を開いた織田信長が、本能寺の変で没すると、豊臣秀吉は、時の正親町(おおぎまち)天皇の勅許を得て、主君、信長公の御魂を、この船岡山に祀ろうとした。以来、船岡山は、信長公の大切な地として伝えられ、明治2年、明治天皇がここに建勲神社を創建された。』

 そんな事から、元日の午前0時に船岡山の建勲神社に参拝する事が、私の年中行事の第一日目の日課となっている。ただし、元日とは言え、建勲神社の午前0時は真っ暗で、人の気配は全くないのである。大晦日の夜11時30分から拝殿の前に立ち、眼下の京都市内の明りを眺めていると、市内各地の除夜の鐘が木霊し、冷気(霊気)を体中に受けながら、新しい年を迎えるのである。
 こうなると病気である。本当は一人で立っていたいが、想像するだけで異様であろう。同行者2人の雑談が神妙な気持ちを害するが、ひたすら無言で般若心経を称えて年が明けるのを待つ。確実に新年になった事を確認してからの参拝である。本年は珍しい事に、3人の学生の参拝があったが、当方の真剣さが伝わったのか「どうぞ」の一言で一番目の参拝である。

 年賀状の数は極めて少ない。議員になって8年間一通も出さない事から、以前は3百通以上あった年賀状は減少の一途である。「公職選挙法で禁じられているから、私は一通も出しません」「津島市外の人は出しても良いんじゃないの?」「そうしたら出した人と出さない人ができるから」「ああ言えば(じょうゆう)こう言う」である。
 わずかとなった年賀状を眺め、「俺って人気無いんだなぁ」と思う反面で、四国や高山市など旅先で知り合った知人からの手紙は宝物でもある。(本年は電子メールが多く、時代の変化も実感)

 市外からの訪問者は選挙に立候補予定である。選挙の専門家に選挙運動の助言と協力を依頼し、「自分は4年前何をしていたのかなぁ」と問うと、「大鹿さんは選挙運動は何もしてないじゃない」の返答。「何もしないと危ないわナ?」「そうだよ、しかし、それが大鹿流でしょ」「〇△君の方は頼みますよ」心中複雑な年明けとなりました。
                               1月1日の一言

フセイン元大統領の死刑執行に無力感

 死刑判決を受けていたイラクのフセイン元大統領が、近日中に刑が執行されるとの報道があり、アメリカのNBCテレビは48時間以内、ロイター通信は数日中と報じ、30日か31日の可能性があると伝えている。
 フセイン元大統領については、82年にシーア派の住民148人を殺害した罪によって死刑判決があり、今月の26日に刑が確定しているが、日本とは事情が違うとはいえ、これほど急いで刑の執行をする必要性がどこにあるのか疑問でもある。
 元々が、核兵器の存在を疑われ、アメリカの『9.11』同時多発テロとの関連を指摘してアメリカ主導の国連軍派遣となったのであった。
 結果として核兵器の存在はなく、テロ集団との関係も公式に否定された今となっては、アメリカによる身勝手な『内政干渉』によるイラク戦争であり、国連に名をかりたアメリカ軍の占領によってつくられたのが現在のイラク政府でもある。
 言い方を代えれば、フセイン元大統領はアメリカ軍によって大統領の座を追われたばかりか、自分が大統領であればけっして罪とならない『冤罪』によって死刑を執行されようとしているのでもある。
 26日に死去したフォード元米大統領(共和党)はイラク戦争を「大きな間違い」と位置づけ、ブッシュ大統領をはじめフォード政権の首席補佐官だったチェイニー副大統領、国防長官だったラムズフェルド前国防長官の3人を痛烈に批判していたと、ワシントンポスト紙は報じている。
 結果論だが、独裁体制とはいえ、フセイン大統領がそのままイラクを統治していた方が、多くの戦死者を生む事もなく、国としての体制も整っており、間違った戦争としたらアメリカのブッシュ大統領だけでなく、日本の小泉前首相の責任も免れない。現実にはフセイン体制よりも残虐な国家も野放しにされており、フセイン元大統領の死刑を急ぐ理由が見当たらない。
 国際的バランスがあるとは言え、外国人を拉致し、核を堂々と開発し、他国を標的としたミサイル実験を続けてきた北朝鮮の金正日総書記については、武力に頼る事無く、対話を続けようとしている矛盾を感じると、フセイン元大統領の死刑執行には強い抵抗感と悲哀を感じるが、津島市の一地方議員の声が届くものではなく、年内に刑が執行されるのであれば、アメリカ合衆国と渡り合った政治家として哀悼の意を表しておきたい。
                                12月30日の一言

飲酒運転の車に同乗も懲役刑に

 飲酒運転の車に対する厳罰化を盛り込んだ『道路交通法改正試案』が、警察庁から28日に発表された。連続した飲酒運転の事故やひき逃げ等に対する罰則の上限を上げるとともに、運転者に酒や車を提供した者にも、運転手並みの罰則を課し、飲酒運転の車に同乗した者にも懲役刑となる厳しい内容である。 試案によると、飲酒運転でひき逃げ事故を起こした場合には、最高15年の懲役となるが、これは01年に道路交通法が改正された後も、ひき逃げ事故が約2割増加した事の反省にたったものという。
 ただし、15年の懲役によって逆にひき逃げが増加するのではないかとの意見もある。一方では、全ての家に車のある車社会ゆえに、事故の可能性は誰にもあり、飲酒運転以外の罰則について報道されてこない事に不安をもらす声も届く。
 最近のブログに、「我々自転車人の間ではある危機感がある」とのブログが記されていた。それによると「改正法案では老人と子供の自転車歩道走行を認め、それはやがて拡大解釈されて、幹線道路の自転車の車道走行も禁止される恐れがあるそうである」(詳しくは次のブログを読んで下さい http://blogs.yahoo.co.jp/kohsakujp)と記されていた。
 改正試案の中には、シートベルトの着用義務を後部座席にまで求めておるが、前記されたように歩道を子供や高齢者が自転車で通行する事については、本来の歩行者にとっては非常に危険でもあり、高齢化社会の中では電動三輪車の通行や、障がい者の車イスの通行まで考えると歩道本来の目的についての議論が必要である。
 我家の息子も高校の自転車競技部に籍をおき、競輪場ばかりでなく一般道路も練習の場にしているが、自転車と言えどもスピードは車と遜色なく、自転車も車輌としての議論が必要で、国会の中で満足な議論もなく通過していく事だけは回避してもらいたい。
 さて、飲酒運転やひき逃げに対する厳罰化には何も異論がないが、肝心の道路行政において、交通安全に対する対策が重視される事を要望したい。歩道のバリアフリーも立ち遅れており重要だが、『自転車人』達にも車のひき逃げにあう危険も多く、我が息子も二度のひき逃げ事故に遭遇している。事故の厳罰化と同時に、事故防止策が進んでいない現状の改善も急務である。
                               12月29日の一言

国政は不正の連鎖か

 佐田行革担当大臣が、実体のない架空事務所を政治団体の所在地として届けていた問題から、政府与党内からも事実なら辞任となる厳しい進退を迫られていると報じられている。
 伝わっている情報では、自身の政治団体を親族の経営している佐田建設の入居するビルの住所で届け、政治資金収支報告書には10年間で7千8百万円を事務所費として支出しており、実体のない事務所費だけに、政治資金規正法に反する虚偽記載による資金流用の可能性が極めて高い。
 国に限らず、全国の自治体で行政改革が叫ばれ、苦しい財政運営からの脱却を課題にしている事から、時効とは言え、行政改革の旗振り役となる行革担当相の責任は極めて重く、辞任となれば先週の政府税調会長の辞任に続き、安倍首相の責任も含め政権の求心力は低下し、辞任を先延ばしにすれば国民の政治資金に対する不信感を増幅させる事にもなり、批判は免れない問題でもある。
 さて、政治資金と一口に言われるが、問題となる事件の金額が地方議員とは段違いな格差がある。事件が報じられるたびに、地方議員には無縁の世界を実感させられる。名古屋市でも議員に対する政務調査費の領収書の公開が議論され、一部議員の報告した金額に対する疑惑が問題になっている。
 ただし、名古屋市の政務調査費は年間660万円支給されており、月額の55万円という数字は、津島市の議員報酬をうわまっている。この金額が議員報酬のほかに使用ができ、その報告書には領収書を添付しなくても良い(愛知県では県会議員と名古屋市のみ)という感覚にはびっくりでもある。
 ちなみに、津島市の政務調査費は年間15万円であり、条例では調査に必要な人件費や事務機器の購入も可能になっているが、この15万円そのものの存在についても不必要との市民の批判もある。
 地方議員のグチはこのくらいにするが、金額の多少にかかわらず、政治家の受け取る報酬や各種手当は国民の税金であるとの認識が希薄になっているのではないか。次々と発覚する政治家の不祥事の根底に、国民の税金によって政治活動ができているとの認識がなく、国民の存在が忘れられ、時代劇の悪代官のようになっている姿の反省を求めたい。
                               12月27日の一言

歴史を歪曲した番組は問題だ!

 18年も残りが少なくなり、テレビ番組も年末から正月をひかえた特別番組が多くなった。ただし、マンネリ化をふせぐために、歴史を直視せず、憶測や可能性から事実と違う放映や、歪曲した番組は問題でもある。テレビ東京では、超歴史ミステリーとして徳川9代将軍家重が女性であったとの仮説から、警視庁のOBや学識者まで登場させ、仮説の裏付けとしたのはどういうものか。ここまでやるなら、事実を科学的に実証すべきでもある。
 さて、気にもとめないような事でも、テレビや週刊誌から受ける影響は大きく、憶測や仮説でおもしろ可笑しく報道されると、一般視聴者にはそのものが真実として伝わり、間違った認識のままに会話が交わされている事も多い。
 とりわけ、最近では人の弱点を見つけて放映する事も多く、芸能界のみならずスポーツや皇室まで、世の中全てにおいてその風潮を感じるものである。
 政治の世界においては、法を犯したり、倫理観に欠ける行動は報道されて再発を防ぐ必要もあるだろうが、巨人軍の桑田投手のようにスポーツ選手の場合には、結果を見守る必要も重要である。
 一方で、芸能界に限らず『離婚』に関する報道が慢性的に多く、離婚に対する罪悪感が何も感じられない報道には、首をかしげるだけでなく、厳しい反省と指摘も必要である。
 離婚率の増加は全国的な傾向であるが、離婚が家庭の崩壊につながり、学校での不登校や非行問題に影響を与え、母子家庭に対する自治体からの公的扶助も増加させている。問題は、離婚も当たり前なら、公的扶助も当然の権利として勘違いしている親も多い事で、家庭の崩壊は、指導する学校教育の現場にも大きな影響を落としている。
 テレビや週刊誌などの影響力を考える時、家庭を省みずに離婚したり、愛人との密会が発覚した有名人等は厳しい糾弾と同時に、それらを当たり前としない厳しい排除によって、最低限の倫理観を維持するための改善が急務でもある。
                                12月26日の一言

行政と市民の意識格差を感じ…

 本日は津島市長と来年度予算に関する会派との意見交換が行なわれ、苦しい財政状況ながらも住民に伝わっているイメージとの違いを実感した。
 市民に対する各種の補助金を削減したり打ち切っていく中で、「津島市の財政状況の悪さ」を理由として説明するあまり、市民には市役所の幹部や財政担当者の思っているイメージより、極度に悪化したイメージを抱かしているのかもしれない。
 議会の一般質問や市長答弁の中に『赤字再建団体』の名称が登場した事があるが、最近の北海道夕張市の厳しい実例から、津島市も同程度の財政状況と思っている市民も案外多い。
 市民病院の経営改善を図るために設置された、専門家に依頼した経営改革委員会での発言も報道される中で、総合的な実態を把握せず、悪い部分だけの指摘を聞き『全てが悪い』と思っている市民も多いが、委員会の答申は市民病院に対して意外に寛大な内容になっている。
 最近では静岡県熱海市の市長が、財政再建を訴えた事に対して地元観光業者からイメージ低下との批判も出され、ワイドショーでの議論の的にもなったが、現在は黒字であっても5年後の財政状況を考えるともっともな措置と思われるものの、現実には市民との意識の差があるのである。
 さて、いくら最善の措置を考えても、全ての人々には対応ができず、現実の壁に悩まされる事がある。津島市の厳しい財政運営の源が、政治家による住民へのサービス精神の延長としたら、お互いの反省と理解も必要となる。
 来年は統一地方選挙の年にあたり、選挙対策で語られる一言にも注目と厳しい視線が必要となる。いくら住民のためと言っても、何かを提案すれば資金が必要となり、最後は市民の負担になる事から、無責任な発言には注意したい。そうなると、議員をはじめ、首長や政治家の役割は何か。議員も市民も既存の考え方を捨て真剣な議論が必要ではないか。
                                12月25日の一言

本日は実に身勝手な一言

 横井庄一記念館のボランティアも今年は最後の日曜日となった。開館して半年が経過し、訪れる人々の数は減ったが、物見遊山の訪問がなくなり、本日も滋賀県や岐阜県、県内でも豊橋市からの訪問を受けたが手抜きの出来ぬ対応におわれている。
 開館当時とは多少でも内容に変化があるが、その事を伝えるべきホームページが更新されておらず、パソコンの容量拡大が成し得た事から、最近の様子や来年用に少し改善をきしたい。
 さて、こんな抱負を記しているが、年内に終わるべき仕事が手付かずになっており、今週はまさしく『師走』の体現となりそうである。同じ事を、続けて継続していく事は非常に苦痛があり、新たな約束を次々としてしまう事から、仕事が貯まって二人分の行動が要求される結果を招いているが、二人分の仕事は消化しようがなく、よくよく考えてみると家内が代行しているのである。
 本日も、町内の行事は家内任せにしており、疲れて帰宅したものの、視線は非常に厳しいのが現実で居場所すら無さそうな雰囲気であった。何とかなっていると思っても、家族まで仕事が年越しをしそうな現実を実感する。
 今年もあと一週間となった。一年の経過すら早く感じる中で、残り一週間は一瞬であろう。手抜きではないが、この一言も八分目にとどめ、本日は短めに終りますが、皆さんの情報も書き込んでいただき、賑やかなブログにご協力とは虫が良すぎるか。
                                 12月24日の一言

ツルツル頭の危なそうな人と

 昨日は早朝より雨が降り続き、会報の配布を休んだものの、朝から町内の水路清掃や行事で終日外出した事から、本日の早朝は突然の寒波を「天からの休養の合図」と勝手に配布をやめた。
 本日は午前中から町内の親睦会の行事があり、終了後は市内の温泉で昼食会が開かれた事で、ゆったりと温泉に浸かり、ビールを飲んで談笑して帰った事で、今までの体の痛みや疲れが一度に吹き飛んだような気がし、明日からは気分をかえて仕事に邁進できそうでもある。
 平生の生活の中では、風呂に入る事を止めても、深夜まで電話やパソコン、仕事を優先し、風呂はエチケットのために朝で充分と考えていたが、体の回復も考えた入浴の必要性を、本日の温泉行きの効用から実感した。
 「あれっ、見た事ある人だがなぁ」と思いながら、温泉に入って行くと、相手もこちらを見ているものの、「何だろう」という感じで、改めて見直すと、目と目が合い、「どっかで会った人だなぁ」と、相手が思い出せないままに『ツルツルに頭を剃った危なそうな人』に語りかけた。
 「なーんだ、センセイか」、と相手の言葉のナマリから思い出した。「いつから、こっちに」、「まだ、来たばかりなーんだー、おーい、こっち、こっち」と呼ばれた人は、青森県で80町分の稲作をしている大将である。毎年、稲刈りが済んだ今頃から、来年の3月4月まで津島市周辺に出稼ぎに来ているメンバーで、居酒屋で知り合った仲間である。
 彼らは集団でやってきて、集団で助け合っている。国際交流も結構だが、国内からも定期的に津島市へ来ている人々があり、彼らが町と町をつなぐ役割をはたす可能性は高い。米屋さんには叱られるが、彼らは米の名産地の農家から来ており、話せばおいしい米が安く直接手に入るのである。もっとも、市内の農家から直接米を手にしている人もあるが、農家にとっては損もなく、消費者には安い米が手に入る事から、『人見知り』をせず話す事も重要と思う。
                                  11月12日の一言
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  • ようこそ 大鹿一八の納経所へ
  • ようこそ 大鹿一八の納経所へ
  • 令和6年 上高地開山式の様子です
  • 三重県桑名市大福田寺の聖天祭へ
  • 毎年恒例となった我家のアンズジャム作りへ
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  • 本日もボランティアの一日となって
  • 我家のきゅうりとプランターのイチゴです
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