大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

水泳

萩野選手と瀬戸選手に感動をもらって

 本日は未明にテレビ映像がスタートした水泳世界選手権を、30分後にオフタイマーとして横になっていたところ、萩野選手と瀬戸選手が出場した400メートル個人メドレーで、2人がレースを先行し、結果的には萩野選手が5着になったものの、瀬戸選手が金メダルを獲得したことから、眠る機会を逸して最後の女子メドレーリレーまで見てしまいました。
 
瀬戸、男子400個人メドレーV 世界水泳、萩野は5位
 
 それにしても、金メダルこそ獲得できなかったものの、17レースに出場して銀メダルを2個獲得した萩野選手については、金メダルを狙って出場するレースを絞れば、確実にメダルが取れそうな逸材で、体格の良い外国人選手と対等に張り合える活躍に過去の選手権とは違ったテレビ観戦となりました。
 
 そして、萩野選手と金メダルを獲得した瀬戸選手のレース後の握手に、嫌味を全く感じさせないスポーツマンとしての見事なツーショットにも感動させられ、小学生からライバル関係と言うものの、2人とも同級生で若いだけに水泳界での今後の躍進が期待できます。
 
 一方で、私達が今年中で定年を迎える年齢になっていることから、30歳になって衰えが隠せない「世界の北島」選手が、必死になって頑張っている姿に寂しさは隠せませんが、何とか頑張って欲しいとの期待と、若手に抜かれたままではなく、今一度復活を果たして欲しい気持ちで一杯となりました。
 
 今回の世界選手権については、過去の惨敗に終わった水泳界とは違い、全種目でメダルを争えるレベルになっている事が実感させられ、北島選手が世界王者として後進を引っ張り続けた成果が、若手が臆することなく世界と渡り合える環境にしたのかもしれません。
 
 さて、本日は朝から夕方まで市役所で決算審査が続けられたことから、水泳が終わった直後から仮眠は急務だったものの、午前5時には我家の三男が起床し、ロードバイクで多度まで練習に走っていったことから寝付かれず、寝ようにもあたりは明るくなっていたことと、目覚し時計はセットしてあったものの、万が一の寝過ごしを心配すると完全なる徹夜で朝を迎えてしまいました。
 
 これでも居眠りすることなく一日を経過させたことから、体調不良はあるものの、まだまだ元気で丈夫で不摂生でも乗り切れることが自覚され、無気力となっていた生活に新たな気力を見いだしたい気持ちにもなりました。
 ちょっと頑張ってみましょうかね(笑)
                                   8月5日の一言
 
 
 
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世界水泳 耳障りな絶叫中継

 中国・上海で開催中の水泳世界選手権で、日本選手の活躍はめざましく、本日も競泳の男子200メートルバタフライで松田丈志(コスモス薬品)が銀メダルを獲得した。
 私はそれ以上に、日本選手と外国の有力選手との競技後のスキンシップが高まっていることに好感を覚える大会でもある。
 
松田が銀メダル 世界水泳男子バタフライ 
 
 一方で、独占中継をしているテレビ朝日の放送方法に不快感を感じ、「必ず金メダル」とか「一着」、「次は必ず勝ってくれます」と絶叫する松岡修造の言葉に違和感を覚え、本日も何度もチャンネルを他局に替えました。
 
 体力に勝る外国選手と互角に渡り合う日本選手の活躍は、期待された北島選手が4着に終わったものの、全種目のレベルが上がっていることは確実で、金メダルを取れなくとも日本選手が頑張っていることは誰にも異論がありません。
 
 本日の松田選手の銀メダルについても、北京五輪の銅メダルから、金メダルも期待できる結果だっただけに、大きな拍手を贈りたいが、松岡の「絶対に金メダルを取ってくれます」のコメント後の銀メダルだけに、ため息が出てしまいました。
 
 金メダルを期待された北島康介選手についても、今回は直前の選考レースで足を負傷しており、出場することが驚異的で、優勝を争う活躍は北京五輪の金メダル以上に評価すべきで、優勝したノルウェーのダーレオーエン選手の勝つべくして勝った精神力を評価し、北島選手の競技年齢の限界と戦う巻き返しに期待したいものでもある。
 
 松岡が何を叫んでも勝手であるが、「金メダル」とか「絶対に勝ってくれる」の一言は、金メダル以外には「おめでとう」とも言えず、「残念でしたね」とコメントを求めるか、予選落ちの選手には「ご苦労様」のコメントも求められません。
 
 視聴者は松岡の勝つ事を前提とした絶叫を素直に受け入れているのだろうか。このまま誰も「金メダル」を獲得できなければ、日本選手が上位に食い込んで活躍しておりながら、「惨敗」のイメージだけが残されます。
 
 最近では日章旗のもとに、太平洋戦争に借り出されていった明治神宮外苑の壮行会(昭和18年)で行進する学徒出陣の先人たちが思い起こされるようになり、松岡修造の姿を見るだけで不快感を覚えるようになりました。
 
 「一等賞」とか一番、「必ず勝て!!」のコメントは、最近の教育界では考えて使うようになり、逆に「頑張り過ぎない」とか「個性」を大切にする世の中にシフトされており、松岡を起用しているテレビ朝日についても、私は朝日新聞とテレビ朝日が中心の視聴となっているだけに嫌悪感を覚えてなりません。
                                7月27日の一言

水泳一筋のヒーローの殉職

 本日は議会運営委員会が開催され、11日に開催予定の臨時市議会の議案説明と運営に対する審議が行なわれました。例年は新年度の議会の役割分担のため1回しか開催されていない臨時議会ですが、今年は既に4回も開催される事になりました。

 委員会終了後に市役所の仕事を済ませ、福祉有償運送の申請書類に地元推薦書を沿えて名古屋市中川区にある陸運支局に走ったものの、担当者が出張中で改めて出直す必要があるものの、各種の資料に目を通していると、福祉有償運送(白ナンバーでの運送)の不足分を補うための福祉タクシー事業(青ナンバー)についても、利用者の利便を考えると、まだまだ考慮すべき事がありそうである。

 さて、本日の朝刊にも報道されているが、「フジヤマのトビウオ」と言われた古橋広之進さんが、世界水泳選手権が行なわれているローマで亡くなられた。私は古橋さんの現役時代には生れておらず、水泳選手として戦後の日本に希望を与えたという姿は見た事もない。

 古橋さんが日本水泳連盟の会長とか、国際水泳連盟の副会長の要職にあった事に対しては何も感慨もなかったが、本日行なわれた50メートル背泳ぎで100メートルの金メダルに続いて銀メダルを獲得した古賀選手は、そのレース前に古橋さんへの哀悼の意を示す黒い布を胸に握りしめていた。

 世の中には地位とか名誉職に目の色を輝かせる人が多く、会長とか名誉職に就くために事前工作をする例も多く、地域の小さな役職でも目を輝かす人を多く目にしてきたが、古橋さんは80歳で亡くなる当日まで現役選手の間近で、連盟の要職にはあるものの先輩選手として後輩達の水泳を眺めておられた事に感激させられました。

 組織には内紛も多く、スポーツ団体においても派閥とか内部抗争が報じられる事もあるが、水泳連盟について私は何も知識を持ち合わせていないが、国際水連の副会長としての仕事は別として、水泳の後輩選手達と嬉しそうに接する姿から、水泳一筋の人生に改めて金メダルを授与して欲しいと願うものである。

 それにしても人生の最後は判らないものである。亡くなる前日に「ちょっと熱っぽい」と語り、ホテルの部屋で水泳をテレビ観戦されたとの報道や、前夜の会食後に「胸がゼー、ゼーする」と語っておられる事から、80歳の年齢を考えると医師の診察を受けるという選択肢はなかったのだろうか。

 それだけ古橋さんが元気であり、年齢だけでは比較できない体力を持ち合わせておられた結果とは思うが、世界水泳が開催されているローマで亡くなられただけに、ホテルの一室でひっそりと息を引き取り、連絡がない事から関係者が訪れるまで一人であった事が淋しくもある。

 悲惨な戦争を体験し、戦後のどん底の中で「フジヤマのトビウオ」の活躍を知りうる同世代の高齢者に与えた影響は大きく、「小泉が一番いかん」が口癖となって批判癖のできた私の母親も、「亡くなられたのか…」の一言に心がこもっていた。ご冥福を祈りたい。
                                  8月3日の一言
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