大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

福祉タクシー

家内と二人がかりの車いす搬送へ

マック専用車と化した家内の福祉タクシー 午後4時21分


毎日の日課となっているマクドナルド通いですが、マックへ行くことを目的にしている訳ではなく、患者さんを病院まで搬送してから診察が終わるまでの時間が判らず、待機するのに好都合なマックで休憩し、一日の仕事と買い物が終わってホッとするのもマックになりました。


搬送する患者さんの自宅です

乗車中

午前9時30分 乗車しました

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午前9時41分 医療機関へ到着

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名古屋の高度な医療機関を利用される患者さんも多く、搬送する時間がかかるものの、診察が終了する時間が判らないため一旦は自宅に戻って待機しますが、本日の搬送は患者さんの自宅から近い医療機関までの搬送ですが、自宅の玄関が高いうえに、患者さんがほとんど歩けないため家内と両肩を支えて車イスまで降ろす二人がガリの搬送となりました。

半年前には罹患した膠原病によってほぼ寝てばかりの病人となり、痛みから握力ゼロだったとは思えない回復力によって、いまだ半人分ですが私が手を離したら患者さんが倒れてしまう現場では大汗をかいた移送となりました。完全復活ですね。
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そんなわけで近くのマックで待機
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治療が終わりました 午前11時33分

乗車します

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午前11時50分 送迎完了

本日の写真です。

「タクシーを頼みたいんですが…」
     「車いすを利用されている方ですか?」
「来週火曜日に雪が降るから病院まで行きたい」
     「雪が降ったら一般のタクシーを利用して下さい」
「電話したら雪は危ないと断られたので…」
     「うちだって雪なら危ないので…」
「役場に聞いたらお宅を紹介された」

本日送迎が終わって帰宅した直後にかかってきた電話です。我が家は自家用車でボランティアが移送する福祉有償運送と、青ナンバーの福祉タクシーは私が上高地や四国遍路へ観光目的で移送するジャンボタクシーに、添付した車いす移送のできる福祉タクシー(家内専用)を運営しています。

タクシーと一口に言っても、添付した記事のように歩けない患者さんを二人がかりでも搬送する福祉タクシーに、病院へ通院する患者さんとは言え、雪の移送が危険だと一般タクシーに断られた人からの依頼は腹立たしく情けない気持ちにさせられます。

一般タクシーに雪道は危険と断られた後で、市役所へ電話して相談する感覚も理解できませんが、そんな役場の紹介で連絡される私も情けないもので、現実には病院までの通院が困難なため、自宅に籠っている病人も多く、名古屋の病院で治療すれば救われる命が、町医者のレベル以下の医師が多い市民病院で失われていく現実をこれまで眺めてきました。

高額な福祉車両を維持するためには無償ボランティアではできませんが、もう少し頑張る必要があることを自覚する一日ともなりました。

タクシー依頼が続々と増え

本日の写真です。   木曜日はガソリンの特売日のため2台一緒に出かけます

 本日は自分の通院があったものの、午前中に白内障の手術を受ける人と、内科医院へ通院する患者さんを送迎する中に、自宅から200メートル離れたカラオケ店まで運んで欲しいという人の依頼がありました。

「タクシーに断られた人を運んで欲しいんだけど…」
     「なんで断られたの?」
「距離が近いので運転手に断られたの」
     「なんで私のところへ」
「市役所へ相談したらお宅に相談するように言われたので」

 足腰が悪く手押し車が必要なカラオケ仲間が、タクシーに断られて来られなくなったから何とかして欲しいとの依頼で、車イスではカラオケ店の扉を通れないため、手押し車を積んで同行して、玄関先とカラオケ店の通路を見守って欲しいとの依頼でした。

 病院への移送ではなく普段なら断ってしまう依頼ですが、断るとこの人は二度と仲間とカラオケ店には行けないことと、何よりも断ったという地元の金儲けしか考えないタクシー会社と、そービス精神皆無でレベルの低い運転手への怒りから引き受けました。

 現実には、自宅のマンション玄関からスロープを下りて車に乗るのに10分程度かかり、同じく車を降りてカラオケ店の部屋までも10分かかるわけですが、見守るだけで手を貸すことも出来ないので、たった200メートルの移動に30分もかかってしまいました。

 そして、4時間後にお迎えに走りましたが、これから基本的に毎週木曜日の送迎を期待しておられることから大きなストレスとなりそうです。

 昨日名古屋市の病院まで搬送した患者さんとの会話で、私自身が同じ病院を20日に予約したことを話すと、偶然にも同じ日に診察の予約をしておられ、わずかな時間差で我家から2台が走ることは苦痛のため、時間を合わせて一緒に通院することになりました。ただし、診察にかかる時間が私は短いため、名古屋市へ2往復することには変わりがありません。

 偶然にも昨晩かかってきた知人との電話で…

「土曜日にタクシー頼んだら断られたわ」
    「なんで?」
「距離の短い予約の時間指定はダメだって」
    「それでどうするの?」
「娘でも来てくれないかと…」

 この人は毎月名古屋市まで搬送している人ですが、「距離が近いので私には依頼しなかった」と言われたため、土曜日に観光地へ外出する話をしていた最中でしたが、名鉄系のタクシー会社に断られていたため当方から同行すると伝えました。

 私の住む津島市には名鉄系と地元の2社のタクシー会社が存在しますが、車イスのまま送迎できる車両は無く、早朝の予約は断っており、私の住む地域より東側への配車は基本的に断っているため、公共交通だけでなくタクシーすら空白の生活環境となっています。

 要するに、運転手不足と、地方のタクシー運転手は利益も少ないため、お客さんへのサービスは二の次となっていると思われます。おまけに、車イスを乗せる介助タクシーも業者の多くは高額になるため、安易には依頼もできません。

 そんな訳で、家内と2人でタクシーを動かし、福祉有償運送のボランティア仲間と低額な運送を続けていますが、今月は私の車のエアコンが故障して10万円近い出費となり、燃料代の高騰によって忙しくても忙しいだけ利益にならない現実はストレスとなりました。

 明日も同じような環境になります。

                             4月14日の一言

リハビリ中の私に通院の移送依頼が続々と

久しぶりの名鉄電車

手前の麦も大きくなってきました

本日の写真です。

 追突事故に遭遇したことで、大きなキャラバンでは送迎できない患者さん用の軽自動車が修理中のため、家内が頑張って走っているものの、本日は患者さんの送迎時間が重なったため、久しぶりに愛西市まで移送に参加しました。

 そんな訳で久しぶりに名鉄電車の踏切を渡り、患者さんを待つ合間に電車の行き来を眺めることができました。

 身体の状態は相変わらずで、右手のシビレは深刻となり、当初は親指と人差し指、中指のシビレだけでしたが、事故後3日目から小指と薬指もシビレるようになり、右の肘も痛くなり、事故直後に痛みが引いた背中や首までもがいまだに重く、最近は朝の起床時に右手全体がシビレるようになっており、シビレだけだった指も中指は絶えず痛むようになりました。

 命に関わる病気ではありませんが、これからの老後を考えると心配は尽きず、上高地の活動や四国遍路にも影響は否めず、処方された薬と施術の効果に期待するしかありませんが、何よりも移送するボランティアだけにハンドルを握るとシビレるのは致命的です。

 さて、こんなことからボランティアは家内任せで留守番生活になっていますが、外出時には聞くこともない事務所の電話が気になり、基本的には固定電話しか応対しないことにしている電話も、何度もかかってくるため応対すると、タクシーが運んでくれない移動困難者や車イス利用者の切なる依頼を聞くことになり、断りきれない人の移送が皮肉にも増えてしまいます。

「〇月〇日に依頼された」
    「何時なの?」
「〇時〇分の希望だけど…」
    「お父さんが行ってよね」

 基本的に車イスの患者さんは家内が担当でしたが、車イスの患者さんの移送は搬送だけでなく診察後の自宅に帰るまで車が拘束されてしまい、途中の長い待ち時間が苦痛になるため、最近の家内はお客さんが増えることが苦痛になってきています。

 一方で、高額な福祉タクシーや患者搬送業者も存在するため、知人から安価な料金を聞いたり、市役所に相談すると我々の福祉有償ボランティアや私の福祉タクシーを案内されることが増え、私が議員であったことを承知で依頼されると断ることができません。

 明日は我が身の言葉がありますが、命に関わる病気で闘病中の患者さんにとっては、我々の移送そのものが生命の綱にもなりかねず、「指がちょっと」とは言っておれない現実と、自分の治療を後回しにはしたくない心情との狭間で悩まされます。

                                 4月7の一言

勘違いから笑い話となり

本日の活動終了 午後5時10分

本日の写真です。

 本日は午前8時から福祉有償運送が始まり、最後の患者さんを移送したのは午後5時近くなっていました。

「おばあちゃんがコーヒー屋で転んでケガをしたので」
       「有難うございます。今すぐ迎えに行きます、コメダさんですね」
「有難うございます。あの、弥富市の…」
       「えっ?弥富市ですか?」

 電話を受けたのは私の家内ですが、「珈琲屋でケガをした」との電話に、30分前に自宅から珈琲屋のコメダへ出かけていった私の母親のケガと勘違いした応対で、我家から10キロ以上離れた弥富市の患者さんを車イスで病院まで搬送することになりました。

 我家の母親ではないとホッとしたものの、聞いたこともない住所はカーナビにも表示されず、それ以前に病院へ運んでいた2人の患者さんの送迎と重なりましたが、我家の母親と勘違いして「今すぐ行きます」と応対したことから、名古屋市まで搬送して余裕で帰宅した私の午前中は休みなしとなりました。

 さて、勘違いの応対から10キロ以上離れた弥富市まで走っていった家内ですが、タクシーメーターの示した1050円の料金に2千円を差し出され、つり銭はいらないと固辞され受け取られなかったとの話から、駅から遠く離れてタクシーや公共交通のない場所だけに相手にも喜んでいただけたものと思われます。

 とんでもない遠方からの依頼にもかかわらず、家内も大喜びで帰宅した姿に勘違いが双方に大きな喜びを生んだ笑い話となりました。

 今回は福祉タクシーの話ですが、ボランティアである福祉有償運送についても、ボランティアでありながら役務的に受けている電話応対も多く、「今すぐ行きます」と勘違いで応対した移送ですが、我が身や親族の気持ちになった対応が必要と実感させられました。

 一方で、低額な福祉有償運送であっても、安い利用料金も日常的になると当り前になり、限られた年金生活では移送にかかる費用も大きく、移送を依頼する対象者が高齢で自分の身体も自由にならない病人のため、ボランティアに対する配慮は期待できないと自覚し、ボランティア精神を再起させ続けないと続けられません。

 千円とか二千円の笑い話ですが、本日は家内の勘違いから家族の気持ちと利用者の喜びと、仕事をして喜ばれる体験となり、忙しい中で清々しい気持ちとなりました。
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